エッセイ
2019-01-30(第4391話)チョット中休み エッセイvol.135 進化系・猪突猛進のススメ(28)~人を傷つけた、怒らせたいう体験~
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2019春のビッグ対談!
「進化系・猪突猛進のススメ」
続きです。
エレナ
「あのぉ、聞いてもいいですか?
変わり種・猪突猛進の典型みたいな
“ある体験”というのが、
“純白ドレス・仲違い事件”ということでしたが、
(第4378話参照)
これは、必要な体験だったのでしょうか?」
ジュンコ先生
「ええ、ワタシにとって、
若いうちにやっておくべき貴重な体験だったと思うわ。
ほら、
両親の基準ではなく、
自分基準で動いてみて、
初めて気づいたことがあったという話をしたでしょ?
(第4377話参照)
1 こんなにも“体験したいこと”があった
2 自分って、想像していた自分とはずいぶんと、違う
3 善悪の判断は、人によって違う
“純白ドレス・仲違い事件”には、
この3つともが、入っているわ」
エレナ
「ジュンコ先生以外の人でも、
こういった体験は必要?」
ジュンコ先生
「人を傷つけたとか、怒らせたいう体験は、
“学校”に通う時代にやっておくと、
後々、いい学びになると思う。
自分のやりたい体験をした結果、
友人を傷つけた、怒らせたという体験よ。
もちろん、(友人を)傷つけるとか、
怒らせることが目的ではなく、ね。
本来、こう言う体験、
たくさんあっても全然おかしくないとは思わない?」
エレナ
「そう言われてみれば、そうですねぇ。
人間は一人ひとり、みんな、
違う面をたくさん持っているし、価値観も違うし」
ジュンコ先生
「そうね。
大元を言えば、すべての人間、
生まれて来て、果たしたい目的も違う。
それに向かって、必要な体験をやり続けながら、
最終目的に近づいていくものよ」
エレナ
「じゃぁ、必要な体験は、
早めにやったほうがいいのですね」
ジュンコ先生
「そう!
だから、人をできるだけ傷つけない人生を送ろうとして、
自分の体験をしないなんて、
ナンセンスなの。
それに、
『善悪の判断は、人によって違う』
自分のやりたい体験が、人を傷つけるかどうかなんて、
本当のところは、わからないんだもの」
エレナ
「それはそうでしょうけれども、
やっぱり、他人に、
悪い評価を受けるのも嫌だと思ってしまうんですよね」
ジュンコ先生
「他人にどう思われるかを気にして、
体験を選んでいる限り、
なかなか、本当にやるべき体験に巡り会えないわよ」
エレナ
「取捨選択能力が身につかない!?」
(第4372話参照)
ジュンコ先生
「YES!
人を傷つけたとか、
怒らせたいう体験をしてはじめて、
自分と相手の違いを知ることもできる。
『こう言うことで、人は傷つき、怒るのか・・・』
ということを知ることだってできる。
それにね、本当にやるべき体験には、
学びの設定がされているものもあるの。
将来(体験について)分析し、
解釈し直すことができるようになって
『あぁ、自分は成長したんだ』
と知るために、
わざと体験させられることだってあるのよ」
エレナ
「ヘェ〜そうなんだ。
そう言えば、強くなれば、
過去を見直す勇気ができるんでしたね。
(第4389話参照)
ジュンコ先生、
たくさんの過去を見直して来たんでしょうね」
ジュンコ先生
「ええ、見直して来たわ。
あのね、“純白ドレス・仲違い事件”は、序の口なの(苦笑)
解放期のクライマックスは、学連時代ではない。
(第4374話参照)
変わり種・猪突猛進・全盛期が、まだ残っているのよ・・・」
ミニ・ミニ ボイス
神楽坂、寒いです。
ルミちゃんも、意外と寒いです。
なに?
水曜朝、冷え込み強烈、都心も氷点下に!?!?
いやダァ。
ただいま“変異中”の、
カラダに堪え(こたえ)ます。
そう言えば、もうすぐ
2月3日
節分ダァ。
スピ系では、この日が大晦日
「古くなった自分を手放す日」
ふわぁ。
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