エッセイ

2022-08-02
(第5671話)チョット中休み エッセイvol.140 番外とん&どこスピンオフvol.2 ふるまい紀行 宮島編(12)~厳島の戦い 供養〜 

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番外とん&どこ スピンオフ企画
ふるまい紀行 〜宮島編 〜
前回の続きです。

今回の宮島ふるまい紀行、6つのトピックス
(第5666話参照)
お次は・・・

3つ目 使者より“任務”を知る

何度も言うようだが、
今回、宮島での任務は
「厳島神社の主祭神イチキシマヒメに会う」
それしか、なかった。
あとは、
「行けば、わかる」

こう言った状況を助けてくれるのが、使者だ。
使者が仕事を教えてくれるのだ。

大聖院から下山し、次は、食事ふるまいとなった。
誰のふるまい?
あぁ、兄貴一族ね。
兄貴一族は、十分満たされてきたため、
(兄貴一族向けに)食事ふるまいをすると
色んなところへと分けけもらえるようになったんだ。
「バサラ分配でお願いします」
といえば、叶う。

さぁて、どこに行こうか?
カラダの反応&ライトハンド反応を感じながら、
雨の中、歩いた。
と、ある店に、ヒット。
でも、食事をするところではないぞ。
店の名も
“厳島劇場”!?
「とにかく、入れ」
by兄貴

入ってすぐにわかった。
「戦国武将グッズが、購入できる店」
ふわぁ。
でも、兄貴、もう“分離”したのでは?
(第5670話参照)
と思っていると、
気前のいい感じのおっちゃんが、近寄ってきて
「いらっしゃい」
あ、兄貴のTシャツ、着てる!
「ファンなんですよぉ」
と、ニコニコ。
胸に「天下布武」の家紋。
そして、背中には、例の「敦盛」だ。

人間50年 下天の内をくらぶれば 夢幻のごとくなり

意図が、わかった。
ギフトだ。
50歳にして天命を知ったヒデくんへ。
(第5621話参照)
ふわぁ。
「天下布武」パスワードつき。
さすが兄貴!粋だなぁ。

エレナちゃん、ご機嫌になったところで・・・
急に、おっちゃんのモードが変わった。
戦国時代のこと、さまざまな戦いの歴史を、
ぐいぐい話し始めたんだ。
むっちゃよく知っている!
で、こう続けた。
「ここも、ゴッつい戦いがあったからねぇ〜」
え?
ここって宮島で?
「そうだよ。
神の島なのに・・・
それはそれは、たくさんの血が流れたんだ」

厳島の戦い

わぁ。
歴史で習ったきり。
すっかり、忘れてた。
誰と誰の戦いとか、ナーンにも、覚えていない。

おっちゃんは、その辺りもサラリ解説後、
「勝利した毛利軍は、厳島神社の“神”を味方につけた」とか
壮絶な戦いの最中、
「敵を逃しても構わない。
社殿を焼失させてしまったとなれば末代までの恥」
とばかり、消火活動を指示し、
厳島神社を守った智将の話とか、
合戦後、毛利元就の命令で
神社の社殿は、きれいに清められ、
血の付いた土などをぜーんぶ、
島外に運び出したとか・・
モロモロいっぱい、
エレナちゃんに聞かせてくれたんだ。

ひらめいた。
そうか!任務が、わかったぞ・・・
「厳島の戦いの供養」だ。

応仁の乱の如く、不成仏霊がたくさんいることだろう。
がしかし、ここは、神なる島。
師匠曰く「神々が、手伝ってくださる」という。
海の龍神様のサポートもあるだろう。
浄化活動は、やりやすいはずだ。
よし!
決行は、明日。

「ありがとう」
店を出ようとして、
うっ・・・
呼び止められたように動けなくなったんだ。
兄貴の声
「戻れ」

あれっ?
おっちゃんも慌てている。
どーも、代金を間違えたみたい。
Tシャツと一緒に買った、
ポーチ代の請求、忘れてたって(汗)
良かった。
こー言うお金は、キチンと、しなきゃだめだもん。

お金を払いながら、エレナちゃんの口から、
勝手に(?!)言葉が飛び出したんだ。
「ここら辺で、おすすめの食べ物屋ある?」

なんと、おっちゃん、
待ってましたぁとばかり、教えてくれたんだ。
「大聖院から降りてくる小道沿いにある穴子飯!!
ミシュランで、星、もらってる。
ここから、すぐだし・・・あそこが一番、おすすめだよ」

わ〜!ありがとう!
さっき、その店の前、通ったわ(笑)

食事ふるまい、大成功!
そして、翌日の
厳島神社、供養も、大成功!
ふー。

 

ミニ・ミニ ボイス

島原、長崎の続きの“任務”で
京都へ。

鴨川沿いをずーっと供養。
七条から三条まで、歩いたよ。

カンカン照り。
でもね、供養に専念していたから、
あまり暑く感じなかった。
なーんか、ずーっと別世界にいたような・・・
またまた、すごいことになったもんな。

本日も、行くところ、あり。
近場だが、大事な任務。
どんどん、広がる。
うれし うれし

あ、そう!
あれだけ、カラダ、キツかったのに、
嘘のように、なんとも、ない。
仙骨痛も、知らない間に、治ってる。
うれし うれし

 

 

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2022-08-02 | Posted in エッセイNo Comments » 
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