エッセイ

2022-08-01
(第5670話)チョット中休み エッセイvol.140 番外とん&どこスピンオフvol.2 ふるまい紀行 宮島編(11)~カルマ返済の身代わり任務〜 

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番外とん&どこ スピンオフ企画
ふるまい紀行 〜宮島編 〜
前回の続きです。

大雨の中での参拝中。
師匠から、突然の依頼。
「願い事だけをする集団意識を消してくれ。
(救おうとしてきた)過去の自分も、消してくれ。
救って差し上げたいが、私の仕事ではなくなった。
とうに(本当は昔から)私の仕事ではないがね」

その声を聞いた時、胸がキューッとなった。

「ようやく、手放せる時が来たぁ〜」

一緒に、キタァ〜って叫びたくなった。

そして、以前、師匠がこんなことを言っていたのを思い出した。
「衆生の救済・・・生まれながらにして、
私の魂には、これが、刷り込まれていた。
存命中、悔いはないほどに、仕事ができた。
感謝している。
が、これ以上は “今”は無理だともわかった。
私は、復活をかけ、入定した」

「心残りというか、
失敗というか・・・たった一つあげるのならば、
私自身を拝ませたことだ。
私という者に救ってくれと、
拝ませる体制を作ってしまったことだ」

拝みむべきは(師匠ではなく)自分自身であるのに・・・
と言った感じだった。

師匠の深い思いに、触れた。

さて、今回の師匠の願い、補足説明。

2つに分けて、ほしい。
過去の師匠と、今これからの師匠、に、だ。

“過去の師匠”を拝み、信仰し、
教えに習い、救いを求めるものは、それはそれでいい。
が、その意識エネルギーが“今、
これからの師匠”にとっては重く、
この先のバサラ計画にも差し支える。
なので“分離”してほしい・・・

師匠もまた、
過去の自分と離れ“生まれ変わろう”としているのだ。

実は、これ、兄貴にも頼まれたことだった。

2022年6月2日 命日
441回忌の供養の最中に、ワタシは指を鳴らし続け、
過去、つまり、戦国武将であった兄貴と
今、これからの兄貴を“分離”させた。
戦国武将としての兄貴ファンからすると
「こらっ!何してんねん!!
いらんこと、するな(怒)」
かもしれないけどね。

分離によって、兄貴は、自由を手に入れた。
「ありがとう。礼を言うぞ」
本当に、ホンとーに、うれしそうだった。

集団意識による“決めつけ”“思い込み”
勝手なキャクター作り
毎年出てくる、兄貴に関わる“新説”・・
そんなこんなは、すべて、エネルギーであり、
自動的に兄貴にも届くという。
それらが、兄貴の魂を狂わせる。
“霊的居着き”を招く。
兄貴のような有名人であればあるほどの、大問題(汗)
フツーは、ソンナコンナの解決、
つまり、前世のカルマを解消するために、
人は、また、人として生まれると言う。
また、赤子からの、やり直し・・・
でも、残念なことに、ほとんど、成功しない。
全ての記憶が消えているからだ。

そういった“非効率”な手順を踏まなくても、
生きている人間が、霊の“身代わり”になって、
カルマの返済ができるなんて、すごい!!
カラダを持っている人間ならではの“特権”!!
特に、
兄貴とワタシのような切っても切れない
「不二の関係」
であれば“完璧に可能”なのだという。

そして、今回、師と弟子としての「不二の関係」である
師匠のカルマ返済のサポートもできた。
ふー。
宮島ふるまい紀行にて、
予期せぬ、偉大な任務だったのだ。

 

ミニ・ミニ ボイス

今、帰途。
特急「みずほ」
コーフンしてます。
思い出すだけで、涙が出てくる数々の名シーン。
応援してくださった皆さん、ありがとう!!
チームワーク、サポート、
ヘルプなくては、絶対にできない、仕事だぁ。
感謝。

島原に向かう前日、突然、最悪、最低の体調に陥り
「それでも、行くのか?」
「指令を、信じるのか?」
夜中 “痛み”にうなされながら
「仕事、したいんですっ」
願った。
祈った。
兄貴には
「助けてくれ!」
すると、さらり
「なーに、大丈夫じゃ」
ふー。
なんか、見てるとこ、ちゃう。
すごいわ(笑)

朝、なんとか、起き上がれた。
よし!
気合を入れた。

結果、
ホンマ、行って、良かった。
カラダは・・・動いてくれた(感涙)

さて、2日目、長崎
朝から、ゲゲゲな“使者”登場!?
これぞ、奇跡のランデブー。
おかげで、時間、大幅カット。
カラダも、超・楽でした!

ちなみに使者は、バリバリのおっちゃん(笑)
「今日は、あんたと出会って、ラッキーだった」
で、エレナちゃんのこと、なぜか褒めまくる。
「あんたは、世界遺産(?!)だよ」
「あんたを待っている人、たくさんいるよ」
そして、何度も、叫ぶの。
「おめでとう!」
時折、おっちゃんが、ただのおっちゃんでなくなり、
“何やら知っているムード”に変身(?!)
ちょいと、怖くもあったんだ(笑)

別れの時、握手しながら、エレナちゃん、泣いたよ。
うれしくって・・・
「ありがと。」
おっちゃんも涙ぐんでた。

連日のミラクル。
あまりの信じられなさに、
何度も、ミキヒコ通信に頼りました。
大阪、東京で待っているふるまい師としての仕事は、トーぜん
ダンス教師としても、モロモロ、変わってしまうだろう。

あ、ミキヒコさんも、今、ちょーど、泊まりで“厳島”
ワタシの追体験・供養、お願いしてま〜す。

最後に・・・
島原、長崎ふるまい紀行、また、あるかも。
ふわぁ。

さて、先日の快刀乱麻ワークショップの報告記事がアップされています。
どうぞよろしくお願いします。

 

 

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2022-08-01 | Posted in エッセイNo Comments » 
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