エッセイ

2022-12-05
(第5797話)チョット中休み エッセイvol.141 番外とん&どこスピンオフvol.3 ふるまい紀行 島原〜長崎編(39)~ナンパ!?教会へ行こう〜 

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番外とん&どこ スピンオフ企画
ふるまい紀行 〜島原・長崎編〜

最後のトピックス
幸せタクシー!? 超絶使者
続きです。

それは、西坂の丘の坂を上がっている時だった。
向こう側、対向車線を下っていたエンジ色の軽自動車が止まり、
窓から、おっちゃんが、身を乗り出して、
こっちに向かって、叫び始めたんだ。

「行くなら、ちゃんとした教会へ行った方がいいよ」
「送っていってあげるから」

一体、誰?
眉をひそめ、困惑するエレナちゃん。

なんか、わからんけど、
面倒臭いなぁと言う思いもあり、思わず、声が出た。
「え〜っ!?もう〜!なにぃ〜!?」

すると、おっちゃん、聞こえていないと思ったのか、
さらに大声で
「ちゃんとした教会へ行った方がいいよ。
大浦天主堂は、観光地化されている。
行ってもしようがない。
車に乗りなさい。
いい教会に連れていってあげるから」

今、こう書いていても、ドッと笑いが込み上げてくる。
これ、本当にあったこと、なんだよなぁ。

見ず知らずの女性に、フツー、こんなこと、言う?
それに、
見ず知らずのおっちゃんから、こんなふうに声をかけられて、
「ありがとう。
では、お願いします」
なぁんて、女性、いる!?

いかなるエレナちゃんも、トーゼンのことながら、断った。
「いらない。いらない。
そんな、時間、ないし」

あっちへいって
しっしっ
犬を追い払うように、手を振った。
ちょい、失礼かもしれないけど(汗)
その時は、やばいおっさんだと思ったんだな。

ところが、おっちゃんは、なおも・・・
「時間がないのなら、近場でもいい教会がある。
連れていってあげよう」

なんで、こんな、しつこいねん!?
と、思いながら
「無理、無理!
いらないですっ!」
で、プイ。
視線を外し、坂を登り始めたんだ。

と、そこへ、ヒデくんから電話。
「ちょーど、今、怖い目にあっててん」

「え?
どーしたん?」

「道で、おっちゃんから声をかけられた。
自分の車に乗らないか?って」

「エェッ!!??
そんなん、乗ったら、絶対、あかんで!」

「乗るわけないやん(笑)
追い払ったよ」

で、西坂の丘に到着。
供養。
素晴らしい時間を過ごしたんだ。
(第57815783話参照)

良かった・・・

無事、任務を終え、坂を降り始めたワタシ。
と、どこからか、声が。
「おーい」
見やると・・・
また、あの、エンジ色の軽自動車?!

ふわぁ。

 

ミニ・ミニ ボイス

快刀乱麻ワークショップ特別編、終了!
ご参加くださった皆さん、ありがとうございます。

ジュンコの呼吸事情、大公開!
頭の整理、できたかな。
ラスト
「実は・・・呼吸、していない・・・」
なぁんて、どんでん返し
まで、お付き合いくださってありがとうございました。

いやぁ、当たり前を見直し、積み重ねることで
特別な人間になっちゃったなぁ。
この先も、ずーっと。
進化あるのみ。

ふー。

さて、本日は、青森です。
結界の貼り直し。
そして、異次元空間で、取り残された霊体を救いにまいります。

雪、だろうなぁ。
寒い、だろうなぁ。
色々・・・怖い。
兄貴、守ってくれよ。
師匠、よろしく。

 

 

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2022-12-05 | Posted in エッセイNo Comments » 
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