エッセイ

2022-04-13
(第5560話)チョット中休み エッセイvol.139 番外とん&どこスピンオフvol.1 ふるまい紀行(16)~初回 洞窟体験〜 

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ふるまい紀行 室戸岬編
の続き。

洞窟の入り口に立った。
わ、真っ暗だ。
カラダが一気、強反応。
金縛りにあったよう。
う・・・怖い。
携帯で動画を撮りなさいと指令を受けていた。
実況中継するためもあり、必死で声を出そうと試みた。
「こんにちは〜」
響く自分の声が、恐怖をあおる。
心がひるんだ。
すかさず、師匠から声が飛ぶ。
「撮り続けなさい」
これは、声を出し続けなさいという意味もあると解釈。
御意。

硬直しまくっているカラダを鞭打つように
一歩、一歩、
「失礼致します」
また、一歩
「まずは、失礼致します」
腹圧が、す、すごい。
指先まで、硬直。
入口からまだ、数歩ってところで、
カラダの緊張は、どんどん増し、
心の緊張も頂点へ・・・
と、急ブレーキ。
叫んでしまった。
「もう、カラダ、動かないぃ!!」
それでも、頑張って足を運ぼうとしたものの
「全く、動かなくなっちゃった!!」
全身に強力な“圧”がかかったワタシは、
不自然な格好でストップしてしまったのだ。

師匠に、問うた。
「こ、これ、大丈夫!?」
即答。
「歩いて行け」

恐怖の中、進んでいく。
周りは、ゴツゴツ岩肌。
三途の川の石積みを彷彿させる、小石がたくさん。
と、行き止まり部分に、大きな祠(ほこら)が現れた。
誰を祀っているのかは、不明。
無造作、無数の蝋燭たての白さが、不気味だ。

「まずは、ご挨拶に参りました」
何も応答はない。
「もう少し近くへ」
と、師匠。
賽銭箱ギリギリのところまで近づいた。
手指の自由が効かないため、賽銭は無理。
最敬礼し
「ありがとうございます」
3回言った。
気持ちはどんどん・・エレベーション。
「ありがとうございますっ!!!」
3回目は、絶叫気味になった。

と、
「エネルギー転写をしなさい」
と指令。
こちこちのカラダをやや無理やり、膨張。
「転写」
をするや・・・
驚き。
スーッとカラダが溶けたのだ。
そう、緩んだ。
師匠の声。
「もう、良い」
クルリ向きを変え、入り口まで、歩いた。
さほど、引っかかることもなく、スムーズに歩けた。

ふー。

一体、何が、どうなったのか!?
師匠に尋ねた。
「ここの主のエネルギー転写が行われたのだ」
カラダの硬直は、その主との関係で起こったの?
「それも、ある」

「ジュンコのカラダは、さまざまなものに、
瞬時に、反応するからね」

「転写の後、硬直が解けたのは、なぜ?
驚いたのですが・・・」

「簡単なことだ。
主のエネルギー転写が成功したからだ」

「・・・」

これが、第1回目の洞窟体験だった。

 

ミニ・ミニ ボイス

念珠、浅草“例の仏具店”で、直してもらった。
(第5555話下ボイス参照)
師匠の大ファンのマスターとしばし、歓談・・・
と、急に指令が入った。
「マスターに、
自分が、浅草にいる本来の意味、
仏具店をやっている本来の意味を思い出させよ」
by師匠

え? そんな、大丈夫?
てな弱気をそっと制し、
ハッピー・エレナちゃんは、
「師匠からの伝言なんですっ。
聞いてもらっていいですかぁ?」
なぁんてノリで、うまぁく伝えたよ。
元々、シャイなオーナー、真っ赤な顔で、神妙に。
でも、魂の喜びが、滲み出て・・・
憧れ続けてきた“御方”からのメッセージ。
マスターにとっては、奇跡的な出来事だったろう。
次回に続くって感じで、終了。
ふー。
この先、こういう“仕事”も増えていくのかなぁ(汗)

さて、吉報です。
実姉ヒロコが、ついに音楽体操デビュー。
ヒュー!
しかも、なんと、夫婦で参加。
ヤッホー!

かつて、
ピンクレディやキャンデーズを
“振り”つきで歌いまくっていた、ヒロコ
スポーツ万能、
息子の野球部監督をずっと務めていた、和男に〜さん。
熟年夫婦が、青春を蘇らせにやってきます。

ヒロコが踊っている姿を見たら、
泣いてしまいそう・・・色んな意味で(汗)
ジュンコ先生の思いっきり“地元”
おとーさん、おかーさんも、来るぅ〜、きっと、来るぅ〜。

「何、着て行こう!?
ジュンコに、恥かかしたらどうしよう?」
ヒロコは、今から、ワクワク、
ドキドキで、寝られないって(笑)

さぁさぁ、
ドラマチックな時間を一緒に過ごしたい方は、
どうぞ、ご参加ください。

以下、案内です。

東大阪音楽体操(体験会)
4月22日(金)13:30〜
会場 東大阪市立市民多目的センター ※参加費無料
住所 大阪府東大阪市高井田元町1-2-13-3F 大会議室1

ワタシも、急遽参加します。

インストラクターのあなたへ。
地元開催、おめでとう!
そして・・・ありがとう!

 

 

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2022-04-13 | Posted in エッセイNo Comments » 
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