エッセイ

2018-07-25
(第4202話)チョット中休み エッセイvol.133 とんでもなく嘘のような、どこまでも本当の話(175)~2つの卵~

月例ワークショップ東京ユニプラ東京ラテン専科東京スタン専科などの詳しい情報は、

コチラへどうぞ

 

ヒデ君・霊夢・翻訳中・・・

ものすごーく、イイところで
寄り道・東京報告に入っちゃったため、
「やだぁ!
続き、早く読みたいヨォ。
でも、どんな話だったか忘れちゃったよぉ」
なぁんて方、多いかも(苦笑)
「どんな話だったか忘れちゃったよぉ」
というあなた、ごめんねぇ。
4195話をお読みいただければ。
それでも、まだ
「むむ?」
という方は、恐れ入りますが
4190話までさかのぼっていただければ、幸いです。

シーン3夢解き、ジュンコ編。

最後に、卵がないと気づいたが、
ヒデくんが冷蔵庫で見つける。
2個の賞味期限ギリギリの卵。
「な、あったやろ!?」と自慢げ。

「卵」は、
今までのレッスンをつなぎ、
仕上げていく段階での「パートナーシップ」
また、
「ジュンコ・メソッド」を形にし
世の中に向け送り出すための
「企画」また「事業」そのものも指す。

霊夢では、
上記2つの象徴をうまく掛け合わせ、描いている。
「ワタシの守護・指導霊」「卵」を見つけた場所は
「冷蔵庫」
冷蔵庫は、卵の保存場所として当たり前。
「卵、あるかな?」って時、ほとんどの人が、
冷蔵庫の中を確認するだろう。
ちっとも、違和感のある場所ではない。
夢なんだから、別にどこでも良いのに、
まんま冷蔵庫が登場しているところが、
実はポイント。
「冷蔵庫」
「(卵は)あるべきところに、元から、あった。
用意されていた」という意味をはらんでいるのだ。

ところが、見つけた卵は「新鮮、生みたて」ではなく
「賞味期限ギリギリ」
「(卵は)あるべきところに、元から、あった。
用意されていたのに、忘れていた、
または、使わないでいた」
ということを描いている。

さて、
「2個の賞味期限ギリギリの卵」
は、ミキヒコさんとヒデくんの暗喩でもあったね。
賞味期限ギリギリ
だなんて、なぁんか、
失礼な感じだけど・・・大丈夫だよ。
2人(の存在)が、賞味期限ギリギリなのではなく、
2人と出会い「パートナーシップ」を持ったのが
賞味期限ギリギリ
つまり
「ギリギリセーフ!間に合った!」
ということだ。
同時に、
「ジュンコ・メソッド」を形にし、
世の中に向け送り出すための「企画」「事業」も、
「ギリギリセーフ!間に合った!」
ってことは、そう、
予定より遅れていたことを意味する・・・

なぜ、遅れていたのか?
お察しの通り、ワタシのせいだぁ(汗)
本来の仕事=任務を忘れ、
逃げ回っていたからに他ならない。
さて、
この「企画」「事業」には、
通るべき2つのプロセスがあったんだ。
いくら、時間的に遅れていても、
2つのプロセスは必要だったってもん。

それが、卵の使用プロセスとして描かれている。

1個目は、雑炊の上で、目玉焼きのように固まる。
これは、ミキヒコさん時代に、
開花したダンス・レッスンを指している。
競技スタイルではなく、
社交ダンス・スタイルレッスンに力を入れ
ユニプラの「原型」を作った頃だ。
ニヒルくん時代の基礎に
「音楽への目覚め、それに伴う楽しさ、リフレッシュ感」
などが、加わり、一大改革を成すことができた。
ただし「ユニプラ・原型作製」は、
今までのレッスンの世界観とは、一線を画したため、
霊夢では、
雑炊(=今までのダンス・レッスン)の上の、
目玉焼きの(=馴染んでいない、別料理)」として、
描かれている。

2個目を使う。
「(白身入れず)黄身だけで、エエやろ」
ヒデくんと出会い「世に送り出すダンス」としての道を
歩み始めたダンス・レッスンを指している。
ミキヒコさん時代、やや離れていた競技スタイルへ、再・接近。
新しく道を開き、社交ダンス・スタイル、
競技ダンス・スタイル
「両刀使い」へ。
霊夢では、
ダンスは手段であり、
守護・指導霊が、本当に伝えたいのは、
人類の進化(=ひよこになる胚)であること。
目的を違えないためにも、
本質を追求せよとメッセージを送っている・・・

と、
ここまでお読みのあなた
あれれ??
だろうね。

霊夢では、
1個目も、2個目も
「失敗」って感じに描かれているのに!?
どーして、そういう夢解きになるの?
なぁんか、変、じゃない!?!?

そうだね。

実は、その辺も、この霊夢が「上級編」の所以
なのだ・・・

 

ミニ・ミニ ボイス

センスのイイ人は、波に乗れる。

さぁさぁ、波が来たぞう!
いろんな種類の波が・・・

先生方、全員、用意はいいかな?

と、強く思った1日でした。

 

FavoriteLoadingお気に入りに追加
2018-07-25 | Posted in エッセイNo Comments » 
Comment





Comment