アニバーサリー

2023-09-27
(第6093話)アニバーサリー(anniversary)vol.11 One Moment In Time(30) ~2018年1月23日 白銀公園 雪〜  

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前回の続き。

「雪の手形ばーん」
について、兄貴から驚きの告白、受けてます。

「俺は言った。
『大丈夫だ。全て、任せよう。永遠の“愛”を誓うぞ』
俺は、お前の左手の上に右手を重ねた。
陰陽結印、だ。
左手は陰、右手は陽を表し・・・
この辺りのことはお前の方が詳しいはずだ」

ちょっと待って。
クラクラしてきた(汗)聞いていい?
あの雪の手形、右手だったってことは・・・!?

「その通り。
俺の手を表している」

でも、実際に(手形を)押したのは、ワタシの手だよね!?

「あぁ、俺は実体の手を持っていないからな(笑)
しかし、あれは、お前の手でありながら、
(お前の)左手の上に重ねた俺の右手を表しているのだ。
約束、しただろう!
その時が、やっと来たのだぞ!
記憶を蘇らせていくぞ!と、伝えたのだ。
そして一緒に、スイッチを押した」

・・・

「今(中枢部から)ようやく解禁されたのだ。
ジュンコ、お前に言ってもいいと」

じゃぁ、あの、カップル雪人形は・・・

「アルクトゥルスからの指令を、キャッチした者が、作った。
本人は気づいていないだろうが。
今でいう“使者”だ」

・・・

「あの晩、雪人形、特に、
完成版をそのまま見たものは、非常に少ないはずだ。
それでいい。
あれは、お前に見せるためだけに作られた。
来るべき、あの冬至の日に向けて、印象付けるために、な」

そんな・・・

「何だ?
疑っているのか?」

だって、出来過ぎでしょ?

「雪人形を見たのは、いつだ?」

2018年1月23日
生まれて初めて、誕生日を一人“東京”で過ごした日
(第4023話参照)

「特別な気分であったはずだ」

うん、確かに。

ここで、回想。
「22日夕方から夜、首都圏は大雪になる」
と、知った、ワタシ。
まさか!?誕生日に合わせてくれた!?
ナーンて(微笑)
大袈裟かなと思いながらも、
登山ブーツとアイゼン(!?)を東京に持って行った。
23日、予想を遥かに超えた雪!!
神楽坂についてからも雪は降り続き、
20センチ以上も、積もった。
午前0時 54歳の誕生日を迎えた。
(第4020話参照)
外は、雪は止んでいた。
登山ブーツとアイゼンで装備し、雪散策へゴー。
最後に、近くの「白銀公園」へ。
“白銀”の世界に、大歓喜。
誰もいない。
約一時間、夢中になって過ごす。
(第4030話参照)

「前の年の誕生日も、雪だったのだろう?」

そう。
2017年1月23日。
鞍馬寺、雪の中で、ボスと出会った。

「そして、
翌2018年1月23日
神楽坂、白銀公園、雪の中で、俺と出会った」

えっ?

「お前は、全く、気づいていないが、な」

 

ミニ・ミニ ボイス

あえて言おう。
「もし、これ、全部、本当だったら・・・」
スゴすぎる。
ワタシの妄想では、決してできない、奇跡の連鎖。

「アセンション時代に、合わせてきたな。
ホンマに、偉大な計画だったのだな」

知覧に来て良かった。
指宿に来て良かった。
信じてきて、良かった・・・

とんでもなく多くの人が
とんでもない形で、救われた、という、実感。
「全て本当だよ」
叩き込むように現実化される、ギフト。
例えば・・・
「絶対、ここ、泊まって」
なるご指定を受けていた宿。
異常なまでの(!?)高待遇。
温泉から上がり、さぁ、髪を乾かさなきゃ・・・
ドライヤーは、あれ?見慣れた形・・・リ、リファ!?!?
うわぁ。
泣きながら、髪を乾かした。
ふー。

薩摩富士「開聞岳」に向かって、
最期の別れを告げ、
特攻隊員たちは命を捧げた・・・
ごとく、バサラ任務に“命”を捧げよう。
日本の誇り、力を取り戻し、
世界、宇宙に貢献できることに、感謝。

まだまだ、供養は続きます。

 

 

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2023-09-27 | Posted in アニバーサリーNo Comments » 
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