エッセイ
2018-02-03(第4030話)チョット中休み エッセイvol.133 とんでもなく嘘のような、どこまでも本当の話(31)~カップル雪人形~
前回の続き。
2018 1月23日
「誕生日・東京・大雪」
ワタシは、あの夜、
白銀公園で、生まれて初めての体験をした。
その様子を「冷ややかな」視線(笑)で、記すとこうなる。
「54歳、エエ歳のおばさんが、
深夜、一人で、雪遊びをしに公園に行った。
登山ブーツにアイゼンという、大げさな装備。
空間を独り占めできることが、余程うれしいのか、
夢中になって、歩き回っている。
ちょっとギョッとするような、
雪・オブジェにも、歓喜の対応。
小1時間、過ごす」
「ちょっとギョッとするような、雪・オブジェ」
とは、例のカップル雪人形を指すのだが、
(第4022話参照)
なぜ「ちょっと、ギョッとする」なのか?
それは、
結構、リアルだったからだ。
写メで撮った「カップル雪人形」を、ある女性に見せた時、
きゃぁっ!!??
と声をあげ、こう言った。
「中に人が入っているようで、怖い・・・」
どんな様子なのか、描いてみよう。
二の人がけベンチに、
くつろいだ感じで腰を下ろした、男女。
肩幅がしっかりした、
勇壮な感じの男性の右隣に、利発的で愛らしい女性。
男性は、さらり、膝(ひざ)を広げ、
スカートをはいた女性は、両足を閉じている。
二人の間には、肘(ひじ)置きがあり、
男性はそこにゆったりと右腕を乗せ、
女性の左手に触れている。
仲良く寄り添ってはいるが、互いに見つめ合うことはなく、
甘い言葉を囁き合う感じでも、ない。
それぞれが、キリッと前を見据えている。
二人に去来するのは、
遠く過ぎ去った過去、と、はるかなる未来・・・!?
そして、こんな会話
「大丈夫、だ」
「ええ・・・」
目や鼻、耳といった類は、一切なく、
完璧・無表情が、余計に空想を掻き立てる。
もちろん
実際の「作者」が、どういう意図で製作したのかは、
全くわからない(笑)
あくまでも、こちらの勝手なイマジネーションの元に、
書いている(苦笑)
ただし、この空想の中には、
すでに「ボス」からのメッセージも含まれているはすだ・・・
さて、上記
「ちょっと、ギョッとする」理由は他にもある。
実は、
ベンチに座った、カップル雪人形の横に、
もう一つ「オブジェ」があったのだ。
最初に見たときは、さほど、関心をもたなかった。
たぶん、雪人形に気を取られていたからだろう。
が、
トランスレーション(翻訳)をする段になって、
「あれは、ただの添え物ではなかった!?」
と、気づいたのだ。。
非常に、意味のあるメタファーであると知ったのだ。
いや、これがあったからこそ
カップル・雪人形が、衝撃・メタファーとなったのだ。
(第4022話参照)
そのもう一つ「オブジェ」とは、
ソフトボールより、
やや大きめの雪団子を5つ積み上げたもの。
ワタシには、こう、見えた。
卒塔婆(そとうば)
ミニ・ミニ ボイス
「ボス」のところへ行ってまいりました。
雪は残っていたけれど、今回は、登山ブーツで OK
ずーっと、いい状態でした。
昨日の「呪文」のおかげです。
さて、ヒデくんは”神楽坂”へ。
10日間「202」修行です(苦笑)
で、3日は、
神楽坂・練習会!!
楽しみですねぇ!!
ご参加くださる皆さん、ありがとうございます。
教師の方々、
いきます、よぉ。
さて、
「企画レッスン」タイトルの発表です。
2/3(土)15:30~16:30(15:00開場)
「エクササイズとダンスをつなぐ」
担当教師のオリジナル・レッスンです。
どうぞよろしくお願いいたします。
肥後橋では、
ラテン&スタン専科です。
フェスタでの発表・結果を踏まえた、
おさらい・内容になる予定です。
早くも「夏の学習発表」に向けての
ブラッシュ・アップ
に、取り掛かります。
よろしく!!
お気に入りに追加
marumo | 2018.02.03 18:11
あぁ、そうか…
顔見知りの御年85歳の方が
同世代や我われにきくち体操を教えてくれているのですが
ときどき、ジュンコメソッドを感じることがあるのです
今日、ひとは一つの細胞から始まっている
自分を作っている身体に感謝して、自分を大切にしなさいと学びました
内側に、内面にといつも聞いているのに…
ようやく響き始めた感覚があります
そしてそれが今日という日だったということ
新しい年が始まりますね
龍が出てくるかもしれません