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2022-11-23（第5785話）東京・シリーズvol.72 8期目・第10回“東京”月例ワークショップ（2）～音による猛攻撃〜
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前回の続き。
ワタシを守ってくれていた、八重垣とは・・・
目に見えない存在たちによる“ガード＝防衛柵”のことだ。
ワタシの内外に“防衛柵”を張り巡らし、任務遂行を強力サポート
その際の、切込隊長、エース、先鋒としての役割は
兄貴が勤めてくれていた。
今回、出雲にて、兄貴には自分自身の大仕事があった。
“自己統合”だ。
無事成功。
ところが、完全なる統合終了までには、
やや時間がかかるという。
エネルギー消費を抑えるため、
兄貴は “休眠”状態に入った。
その間、なんと！
八重垣も、なくなってしまったのだ。
ワタシは、無防備、剥き出しとなった
・・・とは、最初は、気づいていなかった。
あれ？
なんか、変だぞ。
気づいたのは、ホテル内お食事どころで、
夕飯をとっている時だった。
食事ふるまい
ところが、お酒を飲んでも、一向にリラックスできない。
緊張が解けない。
そのうち、ざわざわ、どきどき、イライラ・・
肌・感覚が、異常だ。
あ、嫌な感じが、来た。
と意識した。
そこからだった。
敵が、来たぁ！！？？
丸腰の状態になったワタシを狙い、
外敵がやってきたと、カラダが察知したのだ。
猛攻撃が、開始され！？
矢、鉄砲玉、火炎瓶・・が、ジャンジャン・・飛んできた。
人生、初体験。
ワタシは、驚きながらも、自分を守るため、必死に攻撃した。
でも、多勢に無勢っていうか、たった一人（汗）
傷つき、もがき苦しみ・・・逃げ回った。
が、段々と、攻撃する気力も逃げる気力も、失せ、
「もう、ええわ・・・」
消えたくなった。
日頃の“志”もどこへやら。任務など、どーでも良くなった。
ふー。
さて、外敵からの猛攻撃とは、一体、何を指すのか？
それは、
音。
特に、人間が出す、音だ。
ただ、いるだけで、発している“存在の音”だ。
ワタシは、音による攻撃を受けたのだ。
と言っても、ワタシを攻撃する人など、ダァれも、いない（汗）
フツーに、立ったり、歩いたり、食事したり・・
自己の営みを勤しんでいる、それだけだ。
だのに“自分が”攻撃を受けているように、感じてしまうのだ。
なぜか？
ワタシの八重垣＝防衛柵が、ないためだ。
クッション、フィルターがないため、
まんまの音が、押し寄せる・・・
なので（音が）ものすごくきつく感じてしまうのだ。
自分の尊厳を犯す音が、
どんどん、土足で踏み込んでくる現象を、
攻撃と感じているのだ。
人間が、声を出し、話したり、
話しかけられたりしたら、攻撃性がさらに高まる。
近くにいたおっちゃんが話しかけてきた。
「どこから来たの？ 観光？」
スタッフが話しかけてきた。
「お茶をお継ぎいたしましましょうか？
「お味は、いかがですか？」
いつもなら“エレナちゃん登場”で、
コミュニケーションを大いに楽しむ
ハッピーな時間になるのだが、
八重垣を失った無防備エレナは、
まともに口を聞くこともできない。
うー。うー。
特に、攻撃性を感じるのは、社交辞令。
社交性のある言葉だ。
明るく、にこやかで“いい人”の声・・
それで、話しかけらたら、たまったもんではない（怖）
なんで、ワタシに声をかけるのですか？
なぜ、質問するのですか？
本当に、答えを聞きたいのですか？
お願いだから、
近寄って、こないでください！！！
「もう（食事は）お済みですか？」
「食後の、コーヒーはいかがですか？」
スタッフの声に、背を向けながら
「いいです。
ごちそーさま」
部屋に逃げ帰った。
わんわん泣いた。
泣き叫んだ。
怖いよぉ。
きついよぉ。
兄貴ィ〜、早く帰ってきてクレヨォ。
続く。
ミニ・ミニ ボイス
食事ふるまい＆任務で、梅田へ。
時折、
ボイスレコーダーに“会話”を、吹き込みながら
お仕事、お仕事・・
ふー。
あぁ〜ドラマチック人生よ。
どの時間も、ホンマ、スペシャルだ。
ぼんやり、ダラダラ、
つまらない時間・・が、なくなってしまったわ（微笑）
歩いている、立っている・・
ベース・パフォーマンスの感覚までも、
どんどん変わっていくんだもん。
オキシトシン
セロトニン
幸せホルモン、増量中・・・
認知、認識できたもの、
全てうまく、ダンス・レッスンに絡めていきたいな。
さて、今年、最後の“肥後橋”快刀乱麻ワークショップ。
ご参加くださる皆さん、ありがとう。
「呼吸について」
さぁて・・・
今晩もメッセージ、あるかなぁ。
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