（第5469話）東京・シリーズvol.66　7期目・第12回“東京”月例ワークショップ（2）～サンバとルンバでコネクト実践〜

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2022-01-12
（第5469話）東京・シリーズvol.66　7期目・第12回“東京”月例ワークショップ（2）～サンバとルンバでコネクト実践〜　　

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「レッスン開始前、練習時間となりました。
あら、今日は、サンバですね！
課題曲、バイラ・サンバの練習をされています。
これは、ジュンコ先生、何か、狙いがあるようです」

「ジュンコ先生が、皆さんを集合させ、
面白いことをおっしゃっています。
『お相手とコネクトしたいのにできない人へ。
山の神様から『これを伝えてあげなさい』といった
“ご神託（お告げ）”があったので、
今日は、それを元に、レッスンを行います』
皆さん、大喜びです。
『ご神託の内容を伝えるには、
ルンバより、サンバの方が良いだろうと思い、
今、バイラ・サンバの練習をしてもらっています』
とのこと。
やはり狙いがあったのですね」

「まずは、この提案。
『カラダの英知を引き出すダンスをしましょう。
その英知が、コネクト方法を知っているからです』
なんでも、頭の“記憶”に頼っていては、
ダメなのだとか・・・
皆さん、ざわめいています」

「カラダの英知を引き出すには、
感じること、感覚を探すこと。
そのためには、とにかく踊ること！
『お相手とのコネクト感覚を探しながら、
踊ってみてください』
皆さん、実践、スタートです」

「課題曲のフィガーを曲に合わせて
ジュンコ先生も男性役で、参加者の女性と踊られています。
その女性、ずーっと、驚きの表情をされています。
それに、先生のカップルだけ、
違う音楽で踊っている（？！）ようです。
動きにキレがあり“速い”です」

「１曲終了。
ジュンコ先生が、一緒に踊っていた女性に尋ねています。
『どんな風に感じました？』
女性が（驚きのあまり）言葉に詰まっていると、
ジュンコ先生が促されています。
『コネクトしているかどうかは、わからないでいいのよ』
女性は、
『はい。コネクトできているかどうかは、
正直、わかりませんでした。
でも、面白く、楽しい世界に、
私もついていきたい！と必死でした』
とても、スペシャルな体験だったようです」

「ジュンコ先生の言葉です。
『皆さんが、これがコネクト感覚だと、
記憶してしまっているものとは、
違う次元に、求めるコネクトがあるはずよ』
カラダの英知に任せていると、そういった感覚が表出してくる。
それを恐れず、受け止めていくことが大事だなのだそうです」

「レボリューション・ルンバの練習に切り替わりました。
その後、また、バイラ・サンバ。
そして、レボリューション・ルンバ・・
交互に、しかも、黙々と、踊り続けることで、
カラダの英知が引き出されてくるそうです」

「ジュンコ先生のお話です。
カラダの英知が開いてきて、
新しいコネクト感覚が目覚めてきても、
弱さから、潰えてしまうことも多いそうです。
なので・・・
『真のコネクトのためには、強くなければならない』
その強さを宿すには
『お相手との“違い”を知ること、そして“一緒”を知ること』
『シーンによって、
“違い”を大事にするべきか
“一緒”を大事にするべきか？見極めること』
『意識レベルの低い“孤独”や“仲間”をやめる』
『孤高にプライドを持ち、
仲間で相乗効果を生み出すよう、心がけること』
社交ダンスから学べることって、ほんと、深いですね！」