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2021-07-21
(第5294話)東京・シリーズvol.60 7期目・第6回“東京”月例ワークショップ(2)~広背筋スイッチON〜

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リポーター
『見た目に華やかで、
メリハリの効いたリード&フォローをするポイントは、
まだまだ、ある。

今日は、たくさん、伝えるわよ!』
と、ジュンコ先生。
教室の空気が、ブワッと、熱くなります。
皆さん、気持ちがノッテいますね」

『ポイントは、手、腕の使い方に、あります』
と、おもむろに、先生からの質問。
『腕は、どこからかな?』
皆さん、自分の胸鎖関節(鎖骨と胸骨の接点)
肩甲骨辺りを触ったり、動かしたり・・
『でも “そこ”から “本当に”動いているかしら?』
と、言いながら、ジュンコ先生、胸に手を当て、
まんま、大きく、腕を回し始めます。
内から外へ。
外から内へ・・
『前は“胸”から、後ろは“背中”から、大きく動かしてみて』
皆さん、モノマネ。
『いつもやっている動きと全く違う!』
『こんなに、大げさに動かしていいんですね!』
ジュンコ先生の声が飛びます。
『ぜーんぶを、ダンスで使っていいのよ!』
そして、実践。
あぁ、なんということでしょう!
素晴らしいダンス!
“腕を使える” 状態になっただけで、
こんなに変化するものなのですね。
存在自体が大きく見えます」

「また、ここで、先生の質問です。
『脚部と腕は、つながり動く関係ね。
さぁ、どういった筋肉が、
それを可能にしてくれるのかしら?
背中にある、大きな筋肉よ』
広背筋・・・誰かが、口にしました。
『そうね!
いい?
広背筋に、スイッチを入れるの。
ダイナミックなダンスを目指すなら、
まず、このスイッチを ON にしなきゃ!
その上で、最大レベルのテンションで踊るの!』
ジュンコ先生は、定番のスカイエクササイズをしています。
皆さんも、マネしています。
どんどん、空中に浮くような動きになっていきます」

「広背筋のスイッチが入ると、骨盤を介し、
脚と腕が一緒に動けるラインが整うのだそうです。
骨盤を一回、一回、引っ張り上げながら、
腕を、使って、ズンズン・・
『では、広背筋スイッチON
テンション最大レベルにセットして、
レボリューション・ルンバを踊っていましょう』
とジュンコ先生。
イントロの部分から、
皆さんの動きが、違います!
手足が、長い!!」

 

リポーター
「前半、終了。
ここから、ルンバ・ベーシック・アマルガメーションに、
切り替わるようです。
少し、ジュンコ先生に、お話を伺いたいと思います。
皆さん、あっという間に、上達されましたね!
使用前、使用後といいますか・・・
アドバイスを聞き、実践をしただけで、
ものすごく上手くなっていく・・・
観ていて、圧巻です。
魔法のようです」

 

ジュンコ先生
「これから行うベーシックでは、
残念ながら“使用前”の状態に戻っている可能性が高いわね(苦笑)」

 

リポーター
「えぇっ!?
魔法が解けちゃうのですか?」

 

ジュンコ先生
「ええ。
魔法だった方は、解けるわ。
身についている人は、大丈夫だけど(微笑)
課題曲は、盛りだくさんだし、フィガーの変化が多いから、
“勢い”つまり“魔法”で踊れるの。
でもね、ベーシックは、そうはいかない。
基礎の練り上げ。
その上での、一回一回、一音一音の、瞬間的パフォーマンス力も必要。
課題曲をもっと
かっこよく踊るには、この道を極めていくこと・・・どーしても外せない」

 

リポーター
「地道な努力、ですね」

 

ジュンコ先生
「そうね。
その“地道な努力”の基本部分を如何に、
楽しみつつ、身につけていけるか?
興味、関心を持ち、取り組んでもらえるか?
難しいことを、容易い感覚にし、伝授できるか・・・
ここ、教師側の試されるところね。
さぁ、後半!
レポート、よろしくね」

続く。

 

ミニ・ミニ ボイス

仕事で、やや遠出をします。
滋賀県近江八幡市
兄貴関係の仕事です。

ふるまい屋敷の“こけら落とし”に向け、
必要な仕事だそうな。
ただし、具体的にどんな仕事なのか?
は、行ってみないとわからない!
どーなりますやら・・・
楽しみです。

 

 

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