レッスン案内, ワークショップ, 東京・シリーズ

2021-07-22
(第5295話)東京・シリーズvol.60 7期目・第6回“東京”月例ワークショップ(3)~筋膜問題解決へ〜

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月例ワークショップ、リアル・レポート、ラストです。

 

リポーター
「ルンバのベーシック・アマルガメーションの
学習タイムに入っています。
皆さん、広背筋スイッチを入れ、
踊ろうとされているようですが・・・
やや、重いムードです。
ジュンコ先生が、質問します。
『カラダがなぜ、落ちるんだろう?』
『お相手とコミュニケーション、取れているのかな?』
『繋がって、動けているかな?』

「ここから、ジュンコ先生アドバイス、
要点をリアル・レポートです。
見た目にも美しく、活性の高い、
ダンスのためには“正しい遠心性”の体得が要る。
遠心生とは、内から外へ、伸び伸びしている状態。
そういった伸びやか・遠心性は、筋膜の世界のこと。
筋膜の遠心性が身につけば、カラダが落ちることはなく、
全身上手く繋がり動きながら、
お相手とも、コミュニケーションが“自動的”にとれるようになる。
しかし(筋膜ではなく)筋肉の遠心性も、ある。
多くの人は、知らず知らず、そっちに、スイッチを入れている。
筋肉の遠心性になると、
疲れやすく、カラダが落ちやすい。
連動ミスが多くなる。お相手からの情報も、正しく受け取れない」

「レポートしていての、私の感想ですが・・・
筋肉の遠心性と筋膜の遠心性?
それって、区別がつくものなの!?
あ、今、ジュンコ先生に、話をお伺いできそうです。
すみませ〜ん!
筋肉の遠心性と筋膜の遠心性の違いって、わかるものなのですか?」

 

ジュンコ先生
「筋肉か、筋膜か、
両者には、クリアな違いがあるんですよ。
その違いを、ふつーに捉えることができるようになれば、
難しいことではないのです。
ただ、違いをふつーに捉えること・・・コレが難しい。
人間が感覚を捉える際、なんらかの“クセ”が持っているからです」

 

リポーター
「感覚を“あるがままに捉えていない”といったことですか?」

 

ジュンコ先生
「あぁ、そうです!
感覚って、感情や思考、先入観、思い込み・・
そういったモロモロの介入で、
なかなか、あるがままに捉えられないのです。
また、そういった感覚を捉える際のクセを、
まんま、筋膜が“吸収”する
・・・これが問題なのです」

 

リポーター
「吸収?」

 

ジュンコ先生
「ええ。
筋膜って、非常に繊細で、色んなモノ、
例えば、その人の感情や思考も受けているものなのです。
だから、筋膜はたくさんの問題を抱えている。
筋膜による遠心性ボディを手に入れるには、
それら問題を解決しなければならない。
問題解決よりも、手っ取り早さを優先すると、
筋肉の遠心性ボディになってしまうのです」

 

リポーター
「筋膜の抱えている問題は、
どのような形で出てくるのですか?」

 

ジュンコ先生
「恐れ、不安から“縮もう”する
互いに、ぶつかり合う
頑張ろうと、力む
引っかかる 歪む もたつく 重い 冷たい・・。
直りにくいものが多いわ」

 

リポーター
「そうなのですね・・・
ひょっとして、そういった辺りの問題解決を、
今回、ルンバを通し、目指しているとか?」

 

ジュンコ先生
「YES!
なぜなら、ルンバのテーマは“愛”だから(微笑)」

 

リポーター
「今、おっしゃっている “愛”とは?」

 

ジュンコ先生
「“愛”とは、カラダの持つ叡智を読み解き、実践すること。
特に、言いたいのは、良いコネクト、
関係を持つには、どうしたらいいか?
実は、
そのためのノウハウが、
ルンバという種目には、いっぱいあるのです」

 

リポーター
「へぇ〜!すごいですね」

 

ジュンコ先生
(うなずきながら)
「ルンバは、カラダが本来持っている基礎の基礎を
引き出すことができる、特異な種目。
といった深い部分を押さえつつ・・・
次回も、今回の続きをやりますよ。
筋膜問題を軽減するキュアやエクササイズを織り交ぜながら、
レボリューション・ルンバ
そして
ルンバ・ベーシック、やっていきます」

 

リポーター
「わかりました。
レッスンは、続いておりますが、
私からのレポートは一旦終了させていただきます」

 

ミニ・ミニ ボイス

またまた、とんでもない日になってしまった。
夢のよう・・・
脳みそ、混乱してます(汗)
兄貴のナビで、
「最後の城(しろ)」を訪れたんだ。
そこにかけた想い、思想、エネルギーを
今に“転送(トランスファー)”するためだ。
ふるまい屋敷“こけら落とし”前に、
絶対必要なこととは、コレだったみたい。

そーいう“仕事”自体は “簡単”なのだが
大変なのは、その場所へ、降り立つまでの行程・・・
ワタシにとっては、遠い(?!)滋賀県
田園地帯!
太陽サンサン。
さえぎる建物もなく、暑いぃ〜。
城も、すごっ。
といっても、モノはなく、基礎や石垣だけ。
いっぱいの石段。
杖(つえ)必須の山道は、
ビックリのキツさ。
日頃は、絶対に飲まない
“エナジー・ドリンク”をグビグビしながら頑張りました(大汗)

“頂上”の天主閣跡(この城は、天守閣ではない)で、
石垣に腰をかけ、下界を見下ろしながら、
この先のことを、兄貴と語り合った・・・
摩訶不思議な、真実の時間。
ふー。
そーいえば
(“頂上”に)着いた途端、ヒデくんから電話あり。
それもビックリ。

資料館的な場所にも、たくさん、立ち寄り、
城についての情報収拾も、いーっぱい、させていただきました。
わかったこと・・・
今でも、兄貴、人気やね(笑)

 

 

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