レッスン案内, ワークショップ, 東京・シリーズ

2020-11-19
(第5050話)東京・シリーズvol.54 6期目・第10回“東京”月例ワークショップ(2)~オール手腕!??筋膜連動〜

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前回の続き。

 

ジュンコ先生
「今回のワークショップは、連動がテーマでした。
英語で、インターロック
ワタシ、この連動こそが、
社交ダンスが上手くなる大いなるキーだと思っているんです。
特に、アシと手腕の連動、つまり、ステップとフレームの連動
これが、ものすごーく大事。
アシと手腕の連動が、
自然に、正確に、緻密にできるようになれば、
社交ダンスを制することができると、考えています」

 

ヒデ
「プレパレーションでの連動、すっごく良かったぁ!
女性があそこまで“背中”や“あばら”を動かしてくれたら、
めっちゃスタートが切りやすい。
アシの置き場が自動的に決まってくるもん」

 

ジュンコ先生
「みんな、目からウロコだったみたいね。
後退のフットワーク『トウ・ヒール』が上手くできないのも、
上手くロウァができないのも、
背中やあばらの動きの悪さが原因だと、気がついたわけで。
スタート前、お相手と組んだ時から“連動意識”がないと、
アシは使えない・・・」

 

リポーター
「え?背中?あばら?
アシと手腕の連動・・・では、ないのですか?」

 

ジュンコ先生
「背中から手腕なのです。
あばらも、手腕。
お腹の中も、手腕なのです。
骨盤も、腿(もも)も、膝も、足裏も、
みーんな、手と腕なのですよ(笑)」

 

リポーター
「すみません・・・
ちょっと、意味がわからないのですが(汗)」

 

ジュンコ先生
「筋膜連動、しているのです。
筋膜を通し、手腕は背中、あばら、お腹の内側、
骨盤、もも、膝、足裏・・
ありとあらゆる部位とつながっているということです」

 

リポーター
「へぇぇ!?それは、すごい!
ひょっとして、手腕を使うスポーツ・・・テニス、バドミントン、
卓球・・他にもいっぱいありますが、
そういう世界において秀でた能力のある人は
そういったつながりを使っているとか?!」

 

ジュンコ先生
「そうですね。
手腕・・・特に末端の手に全身の
パワー・エネルギーを集めた上で、
正確に使えることができるのだと思います」

 

ヒデ
「手や腕に“地球のパワー”が、届いているんや。
合気道の世界でも、そういう人は“達人”です」

 

ジュンコ先生
「筋膜連動の観点に立てば、
腕は非常に面白いポジションにあることがわかります。
まさに、全身コミュニケーションの要(かなめ)的役割なのです。
手腕が使えるようになると、映え感も一気に増します。
綺麗に見えるのです」

 

ヒデ
「そう!
連動できているカラダの動きって、究極の自然美!
存在感があって力強い。
かっこええもんな・・・」

 

ジュンコ先生
「そうね。
正しい連動って、
正しいタイムラグがある・・・ここが、美的ポイントでしょうね。
筋膜に問題が少ない人ほど、絶妙、見事な時間差で動きます。
しかも、全自動」

 

リポーター
「全自動?本当ですか?」

 

ジュンコ先生
「ええ。
人体の仕組みは、見事です。
でも、連動するから、問題も起こるのです。
どこか一箇所でも“変”だと、“変”が連動しちゃう。
間違いがあると、間違いも連動するのです」

 

リポーター
「変や間違いが連動すると、
どういう現象が起こるのですか?」

 

ジュンコ先生
「様々です。
力んだり、逆に、必要な力が入らなかったり、
妙な動きをしたり、形が悪くなったり、
癖のある動きをしたり・・
しかも、自覚症状は、なし。
本人は気づいていないことがほとんどです」

 

リポーター
「そういう症状は・・・治るのですか?」

 

ジュンコ先生
「筋膜連動という世界観を開き、自分のカラダを客観視。
自覚を持ち、再教育していくと、治ります。
次回も、そういった“気づき”に向けてのレッスンを行います」

 

ヒデ
「今回のワークショップでも、
随所に、治療系リハビリの話があって、良かった。
音楽体操にも役立つわ」

 

ジュンコ先生
「筋膜連動なんて、本来は、モロ医学分野の話だからね。
次回も、スロー・フォックストロットの基本を通し、連動性を復習。
カラダの仕組みから美的ダンスを踊るコツなりを伝授していく予定よ」

 

ヒデ
「なぁ、クイック・ファンデーションは、一応つながったけど
次回が、ホンマの“完成”ってことやろ?」

 

ジュンコ先生
「ええ、そうなの。
2020、ラストに
“万歳三唱”したかったという気持ちもあってね(微笑)
色々大変だった年だものね・・・」

 

ヒデ
「なるほど。
前のパソドブレの時みたいに
『祝 完成 クイックファンデーション・ショータイム』
やるとか?」

 

ジュンコ先生
「あ、良いわね!
みんな、乗ってきてくれたら、うれしいわ。
レッスンでは、
前半、中判、後半・・それぞれを見直しつつ、ポイントを押さえ
ストーリー仕立てとして、完成を試みるわ」

 

リポーター
「クいック・ファンデーション、
すごく“大作”だと伺っていますが」

 

ジュンコ先生
「エキサイティングな、2分16秒!
楽しく踊りきるには、ギャラリーの応援も含め、
“仲間力”が絶対必要ね。
皆さん、よろしくお願いしますね」

 

ミニ・ミニ ボイス

“神楽坂”ラテン専科終了!
ご参加くださった皆さん、ありがとうございました。

新フィガー伝授に、ほぼ、時間を使いました。
“御対面”しながらも(!?)なんとかできて、良かったぁ。
今日の記事
「手腕の連動」の大切さを、
垣間見ていただけたんじゃぁないかな!?
途中で、行った
「腕ねじりre-Treat (リトリート)」の、
効き目にも、びっくりしたね。
マイナス20歳のフェミニンな背中!!
ふわぁ。
手腕のすごさについては、
快刀乱麻ワークショップ特別編でも扱う予定です。
(第5029話参照)

さて、先日の肥後橋音楽体操の報告記事がアップされています。
どうぞよろしくお願いします。

 

 

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