レッスン案内, ワークショップ, 東京・シリーズ

2020-10-15
(第5015話)東京・シリーズvol.53 6期目・第9回“東京”月例ワークショップ(2)~スロー・フォックストロット定番問題解決&クイック・ファンデーション完成へ〜

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前回の続き。

 

ジュンコ先生
「ワタシ的見解ですが・・・
スロー・フォックストロットに限らず、
スタンダード・ダンスの基本において、
誰もが陥る身近な問題であるにもかかわらず、
なかなか、良い解決策が得られないものが、3つあります。
ロゥア
後退
スタート(プレパレーションから最初のフィガーへの繋がり)
です。
思うに・・・
スタート時に、後退ロゥアを必要とされる“女性”は、大変です」

 

リポーター
「では、女性が“問題”を作ってしまうと?」

 

ジュンコ先生
「残念ながら・・・よくあることです。
特に、スロー・フォックストロットは、女性の後退が多い。
前進には、前進の問題があるものですが、
後退がスムーズだと、(問題が)ものすごく減るものなのです。
特に、
スタートで女性が上手くアシを抜いてくれると、
男性は、本当に楽です」

 

リポーター
「アシを抜く?」

 

ジュンコ先生
「はい。
後退側は、先に、
脚部を後ろに引いて用意する・・・定番テクニックです。
これが、難しい。
ポイントは、
みぞおちから長い脚を引くこと
股関節の回旋を伴うこと
そして・・・的確なロゥアです」

 

リポーター
「ロゥアとは?」

 

ジュンコ先生
「こうやって(やって見せている)下降するアクションです。
膝、足首の屈曲も伴います」

 

ヒデ
「ロゥアが、全身を使うものとは・・・
すごい技やなと改めて思いました」

 

リポーター
「下降するのに、全身を使うのですか?」

 

ジュンコ先生
「はい。
多くの人は、脚部だけを酷使(こくし)しがちです。
でも、ロゥアはカラダのあらゆる部位の
コミュニケーション操作なのです。
大切なのは、筋肉ではなく、筋膜連動です。
ロゥアすると、アバラや首、
インナーレッグ、腕にまで連動します。
ロゥアは壮大なアクションなのです。
トップ・ダンサーは、ロゥアが非常に上手いですね。
ロゥアからのパワーが推進力を生み、
フロアー空間を見事に支配し、
浮遊感を伴って進んでいきます」

 

リポーター
「美しい情景・・・ですね」

 

ジュンコ先生
「アァ!そう!
上手いロゥアは、美的なダンスに欠かせないのです。
次回は、
特に、プレパレーションからフェザーステップに、
じっくり取り組みたいと予定しています」

 

ヒデ
「なぁ、クイック・ファンデーションは?
次、一応、完成やろ?」

 

ジュンコ先生
「よく言ってくれたわね!
忘れちゃいけない、クイック・ファンデーション(笑)
後半の『飛んだり、跳ねたり、走ったり』を加え、完成よ!
12月5日(土)の、“お神楽”に、間に合わせちゃう」

 

リポーター
「では、次回の、目玉は、大きく2つ。
スロー・フォックストロット定番問題解決
クイック・ファンデーション完成
これでよろしいですか?」

 

ジュンコ先生
「OKです。
ご参加くださる皆さん、ありがとうございます。
アンドリュー・シンキンソンのような“浮遊感”
ルッカ・バリッキのような“立体性”
を兼ねあわせた、
新次元スロー・フォックストロットへの“扉”は開きました!
(第4987話参照)
じっくり、あせらず、でも着実に、進んでいきましょうね」

 

ミニミニ ボイス

“神楽坂”ラテン専科終了!
ご参加くださった皆さん、ありがとうございました。

カラダの“心地イイ”を徹底追求。
心地イイの先に、
筋膜連動があり、
結果、いいコミュニケーションができる!!
みんなぁ、激変!!
おめでとう!
オシリ伸ばしエクササイズの効果も、新鮮だったね。

さて、本日、大阪へ。
今回も、たくさんの発見があったな。
さらに、強く、凛々しく・・
よし!

 

 

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コメント1件

 佐久間弘子 | 2020.10.15 7:13

今日の様なブログ内容はとても良くて有難いです。毎回こう言ったワンポイントアドバイスお願い出来たら嬉しいです。よろしくお願いいたします。

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