ラテン専科

2016-10-17
(第3555話)新・ラテン専科シリーズvol.3 大阪&東京シンクロ・サンバ(2)~バックワード・ロックスのポイント〜 

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さて、バックワード・ロックス

具体的ポイント解説に入る前に、
チョイとだけ、確認しておこう。
インナーを通し、
腕部と脚部につながりを持つ
こと。
もち、外側での、ロック・アクションはNGだ。
また、アバラと骨盤の間がぐっと離れ、
脚がブラーンてな、ツリタレ姿勢でないと、
下記テクニックが似て非なるものになりかねないため、要注意。

では、具体的ポイント解説に移ろう。

ポイント1つ目は、
ロックする際の回転だ。
ただ、前後にロックする(揺さぶる)のではない。

歩順2・3で、左へ回転
歩順5・6で、右へ回転
する。
(歩順4は、ニュートラルに戻るための右回転)
回転量は1/8(45度)
実際に踊ってみると、
これが意外にデカイ角度って感じなんだ。
なぁんかサマにならないなという人は、
この角度が取れていない。
特に、女性が、
「イメージ、つかめない」
ってときは、角度が小さいケースが多い。
一緒に揺れ感が持てない時も、
回転しているかどうかチェックしよう。

ポイント2つ目
チェック&パート・ウエイトだ。
歩順1および歩順4は、「チェック」だ。
詳しくは、
男性の歩順1および歩順4は、
チェックド・バックワード・ステップ
女性の歩順1および歩順4は、
チェックド・フォワード・ステップなのだ。
ただのフォワードまたはバックワードのステップではない。
続く
歩順2および歩順5は、「パート・ウエイト」だ。
パート・ウェイトとは、中間バランスのこと。
だから、しっかり体重移動してしまってはいけないんだな。

ロックが、間に合わない
動きがブレる
格好が変・・っていうときは、
歩順1および歩順4を、チェックではなく、
フォワードまたはバックワードのアクションをやっている
または、
歩順2および歩順5を、パート・ウエイトではなく、
フル・ウエイトにしている
ケースが多い。

練習は、ゆーっくりね。
相手と、体重のノリ、ボディの切り替えを、
どんな風にコミュニケートしていくものなのかが
感じられるようにやってみよう。

以上ポイント1、2が、できていないと、
プラットへとつなぐのが難しくなるんだな。

では、次回、プラット解説だよ。

 

ミニ・ミニ ボイス

教師コースで、念入りに、フットケアをやった。
わぁお!
すごい、即効性!
立つってこういうこと、なんだよね・・・
と、改めて実感。

足裏で大地と組むレベルがアップすると、
相手と組むレベルもアップする。
足元が不安だと、
相手とも不安で繋がってしまうものだもんねぇ。

 

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2016-10-17 | Posted in ラテン専科No Comments » 
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