ラテン専科

2016-10-18
(第3556話)新・ラテン専科シリーズvol.3 大阪&東京シンクロ・サンバ(3)~プラットのポイント〜 

続きましては、プラット

共、
右足から始めても左足から始めてもOKだ。

プラットのポイント1つ目は、
どういったアクションをしているかを、
理解することだ。

男性は、すべて、メレンゲ・アクション
メレンゲ・アクションは、インナーボディ&胸郭の動きと、
そこから生まれる左右のフットワークのズレ感が大事だ。
例えば、
右足からプラットを行うとする。
右足のフットワークは、トウ(T)だ。
このとき、左足はフラット
で、右アバラが前方にある。
次、
左足がトウ(T)になるときに、右足フラットとなる。
このときは、左アバラが前方だ。

アバラと骨盤の間を引き離し、
アバラが前にあり、
骨盤後ろの状態がキープできないと、
メレンゲは手強いモンとなっちゃうよ。
目指すは、胸郭やインナーを介した「四つ足メレンゲ」
脚部と腕と連動だ。
女性へのリードが難しい、わからないって方は、
これができていない可能性が高い。

また、プラットのリードは、
「四つ足メレンゲ」ができませーん
という間は急がないこと。
女性のアクションと合わせる感覚は体験的に掴まないと、
イメージがわきにくいだろうから。
だもんで、慣れないうちは
メレンゲをやりながら、
女性の動きのフォローしてみることをお勧めする。
「ははーん、女性はこういう動きをしているのだな」
とカラダで理解しつつ、リード感覚を掴んでいくんだ。
プラットは、通常、男性左手、
女性右手のハンドコンタクトで行うが、
両アームでホールドしたままやるのも、
リードを知るに役立つだろう。

さて、
女性は、フォワード・ウォーク・ターニング&ブラッシュ
というアクションを行う。
1回1回、右へ左へ・・・ローテーションを行うのだが、
その角度は1/4だ。

この動き、苦手とする女性は、メッチャ多いんだよね。
原因は・・
脚に力が入っている
カラダの中の脚が使えていない
アバラと骨盤の間が詰まっている
カラダが落っこちている
ブラッシュの軌道がわかりにくい(後ろからの半円)
・・もう沢山あるね。

ポイントは、カラダの引き込み&ローテーションだ。
前進する意識より、
ずーっと引き込む意識が強くなることで、
ようやくブラッシュができるんだ。
フット・アクションが、ポイント(足先をポンと置く)ではなく、
ブラッシュであると心得、インナーを使うことも大事だ。

それでもやりにくいってときは、
「足指の結束」ができていないせいかも
(第3447話参照)
足指がばらけていると、ブラッシュがやりにくいんだ。
カラダを2つに割って、オシリも2つに割って、
股関節もメッチャゆるませて・・・
とにかく、シャドー練習もふくめ、体験が大事!
レッスンでは、ゆっくり進みますので、大丈夫よ。
では、ガンバ!

 

ミニ・ミニ ボイス

今月のNET
「すり足とてっぽう」
だよ〜ん!
個人的に、大好きな動き❤︎
こーいう勇ましい感じが、LOVEなんだろうね。

それにしても・・・
インナーマッスル訓練に、効くわぁ(笑)
お相撲さんエクササイズって、日本人に合うんだろうね。
四股も良いしね。

「踊っている時、床を感じるってこーいうことね」
と、カラダで理解できる、
優れものエクササイズで〜す。

 

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2016-10-18 | Posted in ラテン専科No Comments » 
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