快刀乱麻クリニック

2016-08-21
(第3498話)快刀乱麻クリニック ダンスの根本的“なぜ?”の解決に迫る スイングの実学(6)~横へのスイングが基本!?〜   

月例ワークショップ東京ユニプラ東京ラテン専科などの詳しい情報は、

コチラへどうぞ

 

ヒデヒコさんとのレッスン&対談形式で進めてまいります
「実践的スイング・テクニックを手に入れる」
3494話からの続きです。

ゆっくりのスロー・フォックストロットの曲が流れている。

 

ジュンコ先生
「ヒデヒコさん、左右に揺れてみて。
そう、セスジの移動を感じながらね。
足裏と連動する。
右足裏のときは、右に、セスジ
左足裏のときは、左に、セスジ
どうかしら?」

 

ヒデヒコさん、真剣だ。

ヒデヒコ
「いっつもは、
もっと『気分』を乗せてやっていました。
ぐにゃぐにゃすることが、
メッチャいいことだとばかりに、
ボディも動かしていました」

 

ジュンコ先生
「今は?」

 

ヒデヒコ
「体重移動という意識をすることで、
変化しました。
セスジの『まっすぐ』を感じるし、
肩や腰の、床に対する平行感覚、もある。
なんか、メッチャ正しいことやっているような、
ええ感じです(笑)
音楽も、より、鮮明に聴こえます」

 

ジュンコ先生
「おぉ!
いいわね。
カラダの中のたくさんのスイング・ラインが、
綺麗に並び始めたのよ。
他に気付いたことはない?」

 

ヒデヒコ
「なんか、いつもとは違う景色です。
頭の奥で、観ている感じ。
目がウロウロしないです」

 

ジュンコ先生
「眼球運動が良くなっているのよ。
重力に適合してきている証ね」

 

ヒデヒコ
「へぇ〜
これが、正しい横揺れか・・・」

 

ジュンコ先生
「そうね。
カラダのスイングは、横、が基本なの。
人体は、意外に横広でしょ。
だから、横の移動は、バランスが良いの。
揺れることで、横へ進んでいけるわ。
だから、スイング・トゥ・スイング
感覚をつかむには横の動きがいいのよ」

 

ヒデヒコ
「そうなんや」

 

ジュンコ先生
「スイングってね、
安定バランスを崩す運動でもあるの。
だから、カラダにとって、
できるだけナチュラルで正しい運動をしない限り、
カラダが怖がって、力むものなのよ」

 

ヒデヒコ
「確かに。
横揺れは、怖くないです」

 

ジュンコ先生
「ヒデヒコさん、
今やったような横揺れ、
スロー・フォックストロットのスタート・・・
予備足前に行うかしら?」

 

ヒデヒコ
「はい。
右足体重で、女性と組んでから、
左、それから右へと揺れますね」

 

ジュンコ先生
「では、その場合、使用しているスイングは?」

 

ヒデヒコ
「???」

 

ミニ・ミニ ボイス

ゼロプラ終了!
ご参加くださった皆様ぁ〜
暑い中、本当にありがとうございましたぁ。

ウェイト・トランス・ファー=体重移動の操作、
コントロール実践をルンバとタンゴで。
難しいのに、よくできましたねぇ。
パチパチ!
すごい、成長されてますねぇ。

ウェイト・トランス・ファー・レベルが
アップするに従って、
潜在的認知能力がガンガン開かれ、
ダンスは、むっちゃ面白くなるもんね。
この先もがんばりましょ!
イェ〜イ!

あ、
超遠方よりスクーターでやってきてくれた、
急成長中!かの君は、
無事に到着できたかなぁ。

 

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2016-08-21 | Posted in 快刀乱麻クリニックNo Comments » 
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