エッセイ
2023-06-02（第5976話）チョット中休み エッセイvol.138 番外とん＆どこvol.1 Truth of Gift ギフトの真実（109）～肖りたい人〜
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前回の続きです。
エレナ
「さぁ、ここからが、本番」
本番？！
エレナ
「そう。
兄貴の登場だよ」
うわぁ！
どういうこと？
エレナ
「兄貴は、ジュンコ先生と出会うべく、
先にヒデくんに接近しているんだ」
え、そーなの？
ヒデくんが、兄貴のファンだったってことは、
聞いたことあるけど・・・
エレナ
「ただのファンじゃないよ。
肖りたい人、だったんだ」
あやかりたい人？
エレナ
「うん。
この場合の肖るって
『力を利用して目的を果たす』という意味。
ヒデくんは、
兄貴の独裁的なまでの強気、カリスマパワーに肖って、
“なんとか”仕事をやれていたんだ」
えぇ〜！？どーいうこと！？
エレナ
「そーでも、しないと、潰されていたってことだよ」
誰に？
エレナ
「当時のクライアント連中から」
そんな酷い人と仕事をしていたの？
エレナ
「うん、まぁね。
ってより、ヒデくんが、弱かったんだ」
弱かった？
エレナ
「そう。
未熟エンパス
（第4343・4344話参照）
気をまともに受けたり、
相手と潜在意識が混じってしまうことで、
気落ちし、心が折れ、潰される」
・・・
エレナ
「弱い自分を守るため、兄貴パワーに肖ったんだ。
苦手なクライアントとの仕事前や、嫌な営業に行く前
必ず、兄貴のことが書かれた“本”を読んだ。
そして、士気を高め、自らを鼓舞する。
『俺は、〇〇（兄貴の名前が入る）大丈夫だ。
と言い聞かせる』」
すごい話！
でも、ちょっと待って。
それじゃぁ、
ヒデくんから兄貴に接近したことにならない？
さっき、兄貴から、ヒデくんに接近したって聞いたけど。
エレナ
「そーだよ。
ヒデくんを “肖りファン”にさせるために、
実は、ある男性をうまく利用している。
その男性を先に、兄貴の虜（とりこ）にさせた。
ヒデくんは（その男性から）兄貴の世界観を教育され、
その男性から本をもらった」
その男性って！？
エレナ
「以前勤めていた、会社の社長だよ」
ミニ・ミニ ボイス
ついに、６月になりました。
ワタシ的元旦。
「明けましておめでとうございます」
古戦場と、二つの砦で供養を行ったのだが・・・
驚いた、驚いた。
ひょっとして、
ホンマに
天の岩戸、開いたのかも。
って・・・シャーマン能力、
次元が変わってしまったんだ（汗）
ちゃんと“知っている状態”で、任務がこなせる。
全てが、スムーズ、無意味なことが一切ない。
そんでもって、ちょいと怖いのは・・・
供養の際に“実感”が、あるんだ。
しかも、ありありと。
いや、今までもあったが・・・
全く違う（震）
ふー。
食事ふるまいも
急遽、ヒデくんに協力してもらって、大成功。
こちらも、超スムーズ。
あ、そう！
ミキヒコ・ルーツも、判明！！
改めて・・・
ど・えらいことになったわ。
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