エッセイ

2022-12-08
(第5800話)チョット中休み エッセイvol.141 番外とん&どこスピンオフvol.3 ふるまい紀行 島原〜長崎編(42)~任務の手伝い!?おっちゃんタクシー〜 

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番外とん&どこ スピンオフ企画
ふるまい紀行 〜島原・長崎編〜

最後のトピックス
幸せタクシー!? 超絶使者
続きです。

エレナちゃんをのせた車は、静かに動き始めた。

「一体、どこへ向かうのか?」

トーゼン気にはなったが、それ以上に、
エレナちゃんは、この“謎のおっちゃん”に、
尋ねたいことがいっぱいあったんだ。

中でも、これ・・・
「なぜ、あの坂で、ワタシに声をかけたの?」

無邪気エレナは、早速、切り出した。
「ねぇ、なんでなのぉ? 」

おっちゃんは、言った。
「いやぁ、見ればわかるよ。
普通の人ではないってことが」

「え〜っ?
どう言うこと?
普通の人ではないと思ったから、声をかけたの?」

「そう。
歩いている姿を見て、アッと思った。
思わず、声をかけた」

「え〜!?
それって、ナンパじゃん!?」

おっちゃんは、それに答えず

「もう、今は、やめたけどね・・・
僕は、10年以上、タクシーの運転手をやってきて
色んな、お客さんを乗せてきた。
だから、見たら、大体わかるんだ」

へぇ!?
タクシーの運転手だった!?
俄然、興味を持ったエレナちゃん、
ケラケラ笑いながら、切り込んでいった。

「おっちゃん、すごーい!
見たら、わかるって、何が、わかるの?」

「そのぉ・・・なんて言うかなぁ・・・
イイ人か?
そうでない人か?」

「わぁ〜!!
面白い!
じゃぁ、ワタシのこと、
イイ人だってわかったんだ!?」

「そう!そー言うこと!
だから、ちゃんとした教会に行ったほうがいいと思ってね」

これで、会話を成立させちゃうんだもん、
このおっちゃん、只者ではない(苦笑)
本当の、使者かもしれない・・・

エレナちゃん、自分の“任務”について、
少し、触れてみることにした。

実は、長崎は、2度目で、1回目は、
原爆犠牲者の供養に来たこと。
今回は、キリシタン殉教者の供養に来たこと。
島原の乱の供養に原城跡に行ったこと。
そして、さっき、おっちゃんと会った西坂の丘では、
歴史的大改革が行われていたこと・・
スピ系、ヤバ系の話を、ざざっと、かいつまんで話したんだ。

ふんふん・・聞いていた、おっちゃん、
なんと!その“全て”を、信じたぞ!?

で、こんなことを言い出したんだ。

「僕は、カトリックのことも、他の宗教も、何も知らないが
あんたの言うことは、本当だとわかる」

「これから、こっちが推薦する場所へ、連れて行くわけだけど、
気分は、タクシーのように思ってもらえれば。
ただし・・・金はいらないよ。
あんたのような人から、金はもらえない」

「あんたのその“任務”の手伝いをさせてほしい」

と、これを聞いた時、ハッとした。
兄貴、これ、あれの“証”ね
(第5795話参照)
「その通りじゃ」
by兄貴
ふー。

で、最初に到着したのは・・・

ん?
ここ、どこ?

ルルド?

 

ミニ・ミニ ボイス

“神楽坂”スタン&ラテン専科終了。
ご参加くださった皆さん、ありがとうございます。

スタン専科
ジュンコ先生が、
ほんとーに、最も、伝えてほしいと願っていること・・・
について、ガッツリ、レッスンしました。

ズバリ!
「音・楽」
音、振動、波動から、動き、形が生まれること。
変化したいなら、音、振動、波動を変化させること。
ソンナコンナは、個人を超え、
社会問題、地球問題の解決に役立つもんね。

ラテンも、同じです・・・
ふー。

教師の方々よ、
まずは、自分の音、振動、波動の変革に、本気になって。
どうぞ、よろしくお願いします。

 

 

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2022-12-08 | Posted in エッセイNo Comments » 
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