エッセイ
2022-05-02(第5579話)チョット中休み エッセイvol.139 番外とん&どこスピンオフvol.1 ふるまい紀行(24)~月インストール疑惑〜
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ふるまい紀行 室戸岬編
前回の続き。
とても、眠れそうになかった。
せんべい布団の上に、寝っ転がりながら、
「月を飲み込み、食べた体験」について、考えていた。
あれは、一体、何だったのだろう?
本当に、月のパワーをインストールしたのだろうか?
実は、ワタシは、疑っていたのだ。
なぜなら、この様な感覚は、
ダンス時には、当たり前のように“ある”からだ。
ジュンコ・メソッドダンス的 一体化テクニック
「意識圧」というものだ。
これ、ワタシにとっては、
ごくごく、ナチュラルな生体反応を利用した
ホールド・テクニック(お相手と組むためのテクニック)
だから、レッスンでフツーに教授するわけだが・・・
よくよく考えてみると
「意識圧」
なんて、変!?奇妙!?
世間的には、超常現象の類かもしれない(苦笑)
ってことで、
ちょこっと「意識圧」について説明しよう。
ダンスシーンにおいて、組むお相手に、意識を向ける。
集中する。
すると、二人の間(スペース)に、
共有できる時空間、スペースが生まれる。
そのスペースにテンション(圧)が生じる。
体内にもテンション(圧)が生じる。
これが「意識圧」
意識から生まれる圧だ。
そのテンションをマイルドにすべく、呼吸モードになる。
こうして、二人は一体化できる。
ソンナコンナな訓練をしているうちに、
ワタシのカラダは、高性能・受信体となっていったようだ。
人間以外のものであっても、
“意識する”と繋がり、
一体化することができる様になったのだ。
ダンスで必要な
音楽、床はもちろん、その他全て。
例えば、
目の前にある“時計”とも一体化できる。
要領は、意識する、これだけだ。
意識すると、自動的に集中モードに入り、
人体と時計の間にある空間(スペース)に、テンションが生まれる。
時計と繋がり、一体化できる。
時計が、電柱になったり、
地球になったり、宇宙になったり・・
当然、月とも一体化はできていた。
時折、綺麗なお月様を見かけると、
遊び感覚で「意識圧」やっていたものな。
ワタシは思った。
今回の月のパワーインストールも、この延長にあったものなら
“大したこと”ではない。
師匠の体験、つまり、明けの明星が口に飛び込んできたことを
知識として脳が認識してしまっていたことによる、意図的アクション。
単に“モノマネ”をしただけではないのか?
ふー。
鬱々しながらも、うつらうつら。
ほんの少し、寝てしまった様だ。
「ほら、起きなきゃ」
と、起こされた。
時計は、5時半・・・
ここから、だった。
ミニ・ミニ ボイス
“肥後橋”ワークショップ、終了!
ご参加くださった皆さん、ありがとうございました。
大阪版 面白い!
を追求した、
面白い!ワークショップだったねぇ。
ものすごーく長い時間、
カラダの学問、体験・・リトリートに費やしました。
ラストの約1時間だけ、ダンス。
「目覚めた部位が、産声を上げている」
「allで、合唱、合奏しよう!」
近年、稀に見る素晴らしいワルツ(!?)
やったぁ!
ちなみに、今回のワークショップ、指導者は、ボスでした。
指令は
「緊張をなくせ、
軸を作れ」
ふー。
懇親会にて、次なる課題、発見。
次回にかけます。
さて、本日、供養です。
京都。
兄貴との関係、またまた、バージョンアップ、するみたい。
5月になったもんねぇ。
6月2日に向けて、走らなきゃ。
よし!
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