エッセイ

2021-06-30
(第5273話)チョット中休み エッセイvol.137 続・とんでもなく嘘のような、どこまでも本当の話(356)~うつけ道中はバサラ訓練!?〜

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今、これを書いている最中に、メッセージが降りてきたぞ。
これは・・・ボス、ですね。
バサラに託した意味、
ボスからも、伝えたいことがあるのですか?

「ある。
バサラとは
自由奔放
自由闊達(じゆうかったつ)
天衣無縫
傍若無人と思えるほど、究極の無邪気、素直」

それって、エレナちゃん、ではないですか!?
(第4839話下ボイス参照)

「そうだね。
今“うつけ道中”で、磨きをかけているだろう?」

はい(笑)
兄貴から
「うつけ(バカなこと)をやってこい!」
と、指令を受け、京都では、ずーっとエレナ・モードです。
でも、今、わかりました、うつけ道中の意味が。
兄貴との“絆固め”だけでなく、
バサラ訓練でもあったのですね」

「そうだ・・・」

さて、春の歌(ハルノウタ)メッセージが届けられたその日、
紫の紗の着物、ひょうたん・・といった
“バサラな出で立ち”のおかげで
いつも以上に、解放的になったエレナちゃん。
どこに行っても大人気だったんだ。
二年坂の文の助茶屋では、
スタッフおばちゃんの身の上話を聞き、
わらび餅をおごってもらった。
三年坂のかんざし屋さんの、
おねーさんとも、立ち話から深い話に突入。
恋愛中の彼氏との真剣・結婚相談へ。
「運命の出会いってあるんだよぉ〜。
“本当の自分”に向かって、
応援しあえる関係ってあるんだよぉ〜」
なるエレナ節に、酔いしれ(?!)
「話、聞かせてもらって、良かったぁ〜」
大感激だった。
茶碗坂のクラフト・ギャラリーでは、
藍染め職人のおじいちゃんと仲良しに。
「京都の伝統工芸を守る立場にある」と言う御方は、
ミラノコレクションに招待出品するほどの、すごい人。
やや、気難しい感じもありだが、
エレナちゃんに対しては、ハートを全開!?
「おべんちゃら、言わんやろ?」
「あんたの周りには、人が寄ってくるわ」
と、ニッコニコ。
ちょーど探していたストールがあったため購入。
めっちゃ値引きしてくれた・・・

以下、ボイス
(第5267話下ボイス参照)

チャネリングは、ジュンコだけど、
3次元的コミュニケーションは、オール“エレナ・モード”
そう!京都にいる間中、ずーっと、エレナちゃんなのだ(笑)
コレこそが「うつけ道中」
でも、どこに行っても、ハッピー・エレナは、大人気(!?)
ファースト・コンタクトで、戸惑っていた人も、
お別れの時には、
「ありがとう!また、会いたいね!」
ふわぁ。

ボスのメッセージに戻ろう。

「どこに行っても、バサラは受けただろう!?」

はい。
驚くほどです。

「みんな、バサラを望んでいる。
自由奔放
自由闊達(じゆうかったつ)
天衣無縫
傍若無人と思えるほど、究極の無邪気、素直・・
そんな、自分を表に出したいと、望んでいるのだ」

 

ミニ・ミニ ボイス

睡眠不足続きにつき、
今日は“ない”だろうと思っていたのだが・・・
また、まさかの
「京都へ行きなさい」
で、重要な任務を言い渡された。

「兄貴一族の、食事ふるまい」
コレは、まぁ大丈夫だが、
ヤバイのは、こちら
「淡路島“ふるまい屋敷”の、掛け軸を選ぶ」
ふわぁ。
神聖なふるまい屋敷の中でも、
最上級 “空間”
仏間の床の間に飾る、掛け軸だよぉ。

腕利きの建具職人が
「好きぃに、仕事させてもらいましたわ」
てな、お見事!書院造。
建具が放つ気配も、超一流だ。
それが・・・
センスなし、知識なし、教養なし・・
な、NG掛け軸で
“ぶち壊し”になっては、大変じゃん!

どーやって、何を基準に、選べばいいの?
一体、どこへ行けばいいの?
今日中に“決まる”気は、全く、しなかった。
この先(掛け軸購入のために)
何度か京都へ足を運ぶことになるかも・・・
本気、困ったワタシは、
プレミアムカーの中で、兄貴を呼び、ダメ元で、頼み込んだ。
「兄貴のセンスで、
ふるまい屋敷にぴったりの掛け軸を探して欲しい」
すると
「よし。任しておけ」
めっちゃ、頼もしい返答!?
ほ、ほんま、かいな?

結果、吸い寄せられるように入った、1件目の古美術店で
「あ、あった。決まった・・・」
あまりの早業に??!!
一回、保留。

兄貴一族の食事ふるまいを終え、
気持ちを整えてから、もう一回、聴いた。
「さっきの掛け軸で、本当に、いいのですか?」
「そうだ。購入せよ」
by 兄貴
店に戻った。
と・・・
衝撃!!
さらなるドラマが、待っていた。

高価な掛け軸が、一気に、半額になったのだ。

実を言えば、値段を間違えていたんだ(汗)
店に戻り「コレください」と言った時の、店主の様子から
あれっ!?ひょっとして、メッチャ高いの?
初めて、間違いに気づいた、エレナちゃん、
「ごめんなさい!!
もっと安いと勘違いしていたんですっ!!」
大謝り、大騒ぎ。
で、思い違いをしていた“値段”を、素直に言ったんだ。
すると、
店主のおじいちゃん
「じゃ、いいよ、その値段で・・・」

え?

ただし、現金払いならと、言われたが、
はい!
ちょーど、財布に、ありました。
ちゃんちゃん。

今にして思うに
最初の値札(兄貴が)わざと、間違って見せたんだ(苦笑)
あんな高価だって、
最初からわかっていたら、購入は、なかった・・・

ヒデくん、ミキヒコさん、超・感動。
「あの床の間は、コレ、しかないな・・・」
by ヒデ
それほどに、ぴったりなんですっ(感涙)
床の間に、飾ってある“ビジュアル”もう、見えてます。

兄貴よ、ありがとう。

あ、どんな掛け軸かって?
力強い、筆文字。
コレまた、ぴったりすぎて、怖いんですっ。
「未来多福」

さて、6月の神楽坂練習会の報告記事がアップされています。
どうぞよろしくお願いします。

 

 

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2021-06-30 | Posted in エッセイNo Comments » 
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