エッセイ

2020-11-20
(第5051話)チョット中休み エッセイvol.137 続・とんでもなく嘘のような、どこまでも本当の話(276)~“空白の20秒”で学ぶ時間価値~

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5048話の続きです。

さて、
「クイック・ファンデーション“空白の20秒”」
について、ちょいとお話しよう。

肥後橋&神楽坂・月例ワークショップに
ご参加くださっているメンバーには、おなじみだよねぇ。

クイック・ステップのお勉強用・課題曲「シング・シング・シング」
約2分の曲が、前半、中盤、後半の3部仕立てとなっていて、
“空白の20秒”は、その中盤に当たるんだな。
前半は、クイックステップならではの“基本”を知るための、
定番フィガー構成
後半は、飛んだり、跳ねたり、走ったりといった、
競技志向フィガー構成
この2つの部分は、2018年ワークショップで、すでに伝授すみ。
ある意味、仕上がっていたわけ。
ところが、つなぎ役の中盤が、まんま「置き去り」になっていたんだ。

それが、
2020年 ワークショップにて紹介され
「ヤッタァ〜!いよいよ完成だ!
1曲、つながった」
はずが、
「オーマイゴッド!!」
な難しさ。
“空白の20秒”またの名を“魔境”と言う。

「果敢に突入しても、なかなか“生還”できない」
「途中で、迷う。
何が、何やら、わからなくなる」
「音楽表現的に“神技・アマルガメーション”らしいが、
躍ると曲が聴こえなくなる」
「相手と絡まない!
勝手に踊っている!?邪魔しあっている!?」

ふわぁ。

ちなみに、ジュンコ先生的には
「狙い通り。
いえ、それ以上の効果があったわ」

さて、何の効果か?

色々あるけどね、今の記事の流れで言えば、やっぱ、これでしょ・・・
「時間価値を体感する効果」

ジュンコ先生曰く
「20秒・・・
普通に生きているだけだと、ホント、あっという間の時間よね。
でも “空白20秒”を踊ると、次元が変わる。
長い、濃い、豊かで楽しい、面白い・・・」

この長い、濃い、豊かで楽しい、面白い・・・が、時間価値に当たるわけ。
時間価値レベルの高い人ほど
長く、濃く、豊かで楽しく、面白い時間を過ごしていることになるんだな。

もちろん、人によって、体験している“中身”は違う。
“レベル・アップ”に、従い
20秒間の“時間価値”は、自動的にアップしていくってもん。

上記のように
「果敢に突入しても、なかなか“生還”できない」
「途中で、迷う。何が、何やら、わからなくなる」
「音楽表現的に“神技・アマルガメーション”らしいが、
躍ると曲が聴こえなくなる」
だった“20秒”が、どう変化していくのか?

レベルアップ例
「ウネリと切り返しが続くからスリリング!カラダ感覚が、たまらなく楽しい!
「音楽が、カラダ内外から、よ〜く聴こえてくるようになる」
「一緒に踊っているお相手と、ジャジーな合奏が、すごく心地よい!」
「上半身は、飛んでいる!下半身は、地球とつながっている感じ」
などなど・・

さぁて、あなたはどうだろう?

ふー!!

 

ミニ・ミニ ボイス

今回は、一日多く、神楽坂に滞在。
濃厚な時間を過ごしています。

社交ダンス教師って、素晴らしい仕事だ・・・
と、
もう一つの仕事のレベルアップに伴い、
さらにそう感じるようになってきたな。
もう一つの仕事とは、
「鬼滅の刃」の鬼殺隊の如く!?
快刀乱麻ダァ。
ただし、鬼は、人間の内に在り。

コミュニケーション障害
次元錯綜
闇の呪縛・・・を、表面化。
快刀乱麻するのが、お仕事。
ふわぁ。

 

 

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2020-11-20 | Posted in エッセイNo Comments » 
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