エッセイ

2020-11-16
(第5047話)チョット中休み エッセイvol.137 続・とんでもなく嘘のような、どこまでも本当の話(274)~時間価値の高い「聴き方」外なる声だけでなく内なる声を聴く~

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複数人数での話し合い・・・
会議やミーティングって
時間価値の高い人間になるための勉強、訓練に、
すごくイイよ・・・
って話の続き。

で、提案。
時間価値の高い人になるには、
話し合いの際「聴き方」に着目すべき。
そして
時間価値の高い「聴き方」ができるように訓練するんだ。

実は、人って、話をする際、
2つの声を持って話しているものなんだな。
その2つとは、
「外なる声と内なる声」
外なる声は、言葉として聴こえているものを指し、
内なる声は、言葉とはなっていない、心の中にある声だ。
言い換えれば
外なる声は、顕在的な声
内なる声は、潜在的な声

例えば、ある人が、1分間、何かについて話をしたとしよう。
表面的には1分でも、これは外なる声だけの分だよね。
もし、これに、内なる声の部分も加えたなら、
時間にして10分、いや、もっと長くなるかもしれない。
1分が10分、それ以上の価値になるかもしれないってこと。

言っている意味、わかるかな?

他者の話を聴く際に、
外なる声だけでなく、
内なる声をも感じ、捉え、気づき、
察しながら聴くことができれば、
話を立体的に、豊かに、奥行きを持って聴くことができるんだ。
これこそが
時間価値の高い聴き方なのだ。

訓練を積み
時間価値の高い聴き方ができるようになると、
時間価値の高い話し方もできるようになる。

時間価値の高い話し方とは
話す際、自分の内なる声の存在を感じ、捉え、気づき、察知しつつ
外なる声に乗せていくってもん。
ソンナコンナは、声や気配となって表れる。

さて、前回、
時間価値の高い人は、
ちゃんと聴くことができる
すなわち、あるがまま聴くことができるという話をしたの、
覚えているかな?

んじゃ、質問。

他者の話を聞く際、
「あるがまま聴きましょう」

「外なる声と内なる声を聴きましょう」
これって、同じことを言っているのだろうか?
矛盾したことを言っているのだろうか?

「内なる声とは、
潜在化されている感情みたいなもん、でしょ?
隠している気持ちかもしれないでしょ?
それを捉えるって、詮索(せんさく)することにならないの?
なぁんか、あるがまま聴いているように感じない」

「自分もそう思う。
それに、他者の内なる声を察しながら、
ミーティングを進めるなんてやっていたら、
大変じゃないの!?
誰が、本当のことを言っているのかわからない!
時間価値が高くなるどころか、
かえって、無駄に時間が奪われていくような気がするんだけど」

さぁ、あなたはどうだ?

 

ミニ・ミニ ボイス

月例ワークショップ終了!
ご参加くださった皆さん、ありがとうございました。

筋膜連動=インターロックを軸に、
クイック・ファンデーション後半と
スロー・フォックストロット・ベーシック
を徹底、見直しました。
ワタシ的、気づき、学びが、たくさんありました。
それにしても・・・皆さんの集中力、すごいわ。
意識、めちゃ、高い!

“リベンジ”へのご協力、ありがとうございます(感涙)
本番・お神楽で、どかーん!!
よろしくね。

“大阪”の先生方が、全員、集結し、
勉強されている姿に、光が見えました。
いい時間やった・・・

ふー。
午前3時のアファメーションまで、次なる、勉強、しよう。

 

 

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2020-11-16 | Posted in エッセイNo Comments » 
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