エッセイ

2020-10-30
(第5030話)チョット中休み エッセイvol.137 続・とんでもなく嘘のような、どこまでも本当の話(257)~お金を受け取ることができない人~

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5027話からの続きです。
スワディシュターナ視点でのお金の話です。

以前、もともと「ワタシとお金との関係」は、
イイ線いっていたみたい・・・
なぁんて書いたけど、
(第5013話参照)
それは、あくまで「お金に対する考え方」であって、
実際的なお金との関係には、
かなり問題を抱えていたようなんだよね。

どういう問題かと言えば・・・
実は、ワタクシ
「お金を、ちゃーんと受け取ることができない人」だったのだ。

いくつか、例を挙げてみよう。

28歳の時、勤めていた某有名教室を辞め、
ニヒル君と二人、
色んな会場を転々としながらの
“ジプシー・レッスン”をすることになった。
その際の“レッスン価格設定”
教室にいた頃よりも、かなりの値下げをしたんだな。
理由は・・
「教室ブランドが、なくなった」
「今まで、もらいすぎていた」etc.
生徒さんたちは、反対したが、押し通した。
ニヒル君も「お金を受け取ることができない人」
だったと思われる。

ニヒル君と別れて一人になった時、
生徒さんから説得され、しぶしぶ「値上げ」をした。
感謝の気持ちよりも、申し訳なさを感じた。
みんなに「値上げします」を言うことが、
非常に心苦しかった。

とにかく、ワタシ、
生徒さんからレッスン料をいただくのが、苦手だったんだ。
手渡しで、お金を受け取るシーンでは、
すっごくプレッシャーを感じていたな。
胸が、ザワザワ・・
そそくさと封筒や現ナマを受け取り・・・
さぞ、礼儀に欠く、雑な態度だったろう(汗)
そんなだから
やや、複雑なお金
例えば
生徒さん側の都合によって発生する
延長料金、キャンセル料などは
「受け取ってください」
と差し出されても、絶対に、もらえなかった。
また、
開催するイベント(講習、パーティ)などの価格は
「できるだけ安くする」ことばかり、考えていた。
会場費を払えば赤字になっちゃうよって時でも、
こっちが負担すればいいやって感じ。
ふー。

レッスン以外でも、
「お金を、ちゃーんと受け取ることができない人」
は、同じだった。

何かを人から頼まれて買ってきて、
「おいくらでしたか?」
と聞かれても
「(お金は)いらないです」
と、言ってしまう。

何かのお手伝いをした時に
「ほんの気持ちです」
と、謝礼をいただいても
「そんな気持ちで、やったわけではないですから」
と、かたくなに断ってしまう。

わー、書きながら、ゾワゾワしてきたよ(汗)

ソンナコンナなワタクシ
実は、ちょいとした心の病!?だった
「お金のマインド・ブロック」

 

ミニ・ミニ ボイス

“肥後橋”スタン専科&ユニプラ終了。
ご参加くださった皆さん、ありがとうございます。

スタン専科
「雰囲“気”の大事さ」から、スタート。
シンコペーティッド・キックからのフィガーを使い
繊細な感覚を捉える訓練をしました。
いやいや、上手くなりました!
拍手。

ユニプラ
「アウトサイド・パートナー」大ウケ(笑)
楽しかったぁ。
ちょいと、スペシャル版!
ふわぁ。
なのに、芯がしっかり!
音楽体質のゴールデン・ビギナーから
大いなる学びをいただきました。
先輩よ!
心して踊れ!

さぁて、今夜も
シャーマニズム訓練だぁ。

 

 

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2020-10-30 | Posted in エッセイNo Comments » 
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