エッセイ

2020-07-29
(第4937話)チョット中休み エッセイvol.137 続・とんでもなく嘘のような、どこまでも本当の話(183)~スワディシュターナは人生をコントロールできるが、できない!?~

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「スワディシュターナ視点での人間関係」
4929話の続きです。

さて、興味深いお話が続いていることと思います。
自分の人間関係を、改めて、見なおさなくっちゃ・・・
なんて方も、いらっしゃるかも。
そんな気持ちになったら、迷わずゴー。
「スワディシュターナ視点での人間関係」をしっかり、
お勉強くださいな。

さて、今回は、ちょいと高度なお話だよ。

「スワディシュターナ視点での人間関係」の持つ、
2面性についてだ。

解説に先立って、以下を読んでみてくださいな。

「スワディシュターナ・パワーは、
関係性をもとに、自分の人生をコントロールする方向に、
人間を向かわせる。
が、スワディシュターナから得るべき学びは
何もコントロールすることなどできない、という点だ」

ムム?
コントロールできるけど、コントロールできない!?
一体、何を言いたいんだ?
てな、感じかな?

でもね「真理」って、こーいうもの、なんだよ。
つまり、
何にでも、反対、逆説ってエリアがあって、しかも、両方が正解。
っていうか、両方共が正解となる、この考え方こそが真理なのだ・・・
おっと、話を戻そう。
「スワディシュターナ・パワーは、
関係性をもとに、自分の人生をコントロールする方向に、
人間を向かわせる。
が、スワディシュターナから得るべき学びは
何もコントロールすることなどできない、という点だ」

この“ココロ”は?

人間は、物体であると同時に、エネルギー、
気体でもあるんだよね。
ここでの物体とは “現象面”とも言える。
見た目にはっきりわかるエリアの物事だ。
我々人間は
見た目にはっきりわかるエリアと、
それ以外の、目に見えないエリアとの合作で、
できている。

ここまでは、イイかな?

では
「何もコントロールすることなどできない」
のは、見た目にはっきりわかるエリアに対してか、
目に見えないエリアに対してか?

答えは、
見た目にはっきりわかるエリアに対して。
つまり、物体、現象に対してだ。

これは、ダンスでも同じだが、
筋肉や筋膜、骨といった物体、形、
それからなる“現象”に対しては、
直接コントロールが、不可なのだ。
コントロールをしているように見えていても、
実は「やっていない」
物体、現象は、ある意味“結果”であるため、
そこにコントロールを仕掛けても
“抵抗”にあってしまうだけだからだ。

では、どこにコントロールを仕掛けているのか?と言えば・・・
「コントロール可能」
である、目に見えない部分、エネルギーなのだ。

ここでのエネルギーとは、インナー、
内なる世界観に存在するものだ。
またそれは
外部の世界に対する内面の世界での“反応”でもある。
具体的には
感情、思考、意識・・といったエリアに属するもの。
(これは、カラダの仕組みに転換されれば、電気信号・・となるが、
ここでは割愛)
つまり、
スワディシュターナ・パワーで、コントロールできるのは
自分の、感情、思考、意識の部分だよという意味。

さて、ここからが重要!
同じような課題を持って、生まれてきた人であって、
スワディシュターナの“引き寄せ”によって、
同じような人間関係に「はめられて」も
成功、合格、卒業できる人と
「自分には、無理だぁ」
となってしまう人の違いは、
感情、思考、意識の選択による、というわけ。
同じ体験をしても、違う結果になるのは、
どんな感情を選択したか?
どんな思考を選択したか?
どんな意識を選択したか?
の、違い。

ってことで・・・
「スワディシュターナ視点での人間関係」において
花丸重要なのは
「選択」なのだ。

次回に続く。

 

ミニ・ミニ ボイス

ずーっとおこもりで、お勉強。
何の勉強か?!

社交ダンスの問題について、だよ。

なぜ、踊っている途中で、脚が短くなるのか?
膝を使うタイミングが、なぜ、変になるのか?
相手とコミュニケーションが取れないカラダの音声を
どうやったら治せるか?
などなど・・

快刀乱麻するために、お勉強。

ふー。

ふつーにダンスを見るってことをしなくなってから、久しい。
みんなが楽しむ姿の中に、
治療の手がかりを見つけるのが、仕事だもん。

え?
そんなことばっかやってて、
疲れないのかって!?

うん。
全く、平気だよ。
任務遂行。

さて、先日の快刀乱麻ワークショップの報告記事がアップされています。
よろしくお願いします。

 

 

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2020-07-29 | Posted in エッセイNo Comments » 
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