エッセイ

2020-04-12
(第4829話)チョット中休み エッセイvol.137 続・とんでもなく嘘のような、どこまでも本当の話(89)~「あなたは、本当に、イルのですか?」~

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前回の続き。

本堂の地下。
(第3750話下ボイス参照)
特別な霊気・神気が立ち込めている場所だ。
そこには、
大きな3本体(=3体の仏像)が祀られている。
ワタシがボスに会いに来たときは、いつも
まず、地下で3本体に
“謁見(えっけん)”してから、本堂でご祈祷を受け、
その後、しばらく、
境内を散策・・・といったお決まりコースを辿っていた。
駅につき、山道を歩き、
お参りし、下山するまで、3時間ほど。
この間、全ての時間を「ボスとのミーティング」に、
費やしている感覚だ。

と、ここで告白。
寺や、仏像、お札・・ワタシにとって、
それらは、単に象徴だ。
ソンナコンナは、ただの物体で、
そこには特に意味はない。
まさか、ボスが、
仏像に “常在”しているわけではないだろうもの・・・
などと、異常なくらい(!?)冷静に思っている。
昔も今も、宗教的なものに対しては、オール・アンチだ。

では、なぜ、ここに来るのか?
「来なさい」
という指令があったから。
そして、今回は、何やら“決着”をつける・・・
これが来た最大の目的のようだった。

地下の3本体の前に立ったとき
“決着”への扉は、自然に開いた。
想いが込み上げ、スラスラ・・言葉が、出てきたのだ。

「ボスよ、あなたは、本当に、イルのですか?」

叫ぶような“声”だった。
もちろん、心の中の声ではあるが。

「ボスよ、あなたは、本当に、イルのですか?」
これは、
信じているけど、
信じきれていない・・・というような意味合いではない。
信じて、いる。
「ボス」の存在は、今や、確信となっている。
なので
「ボスよ、あなたは、本当に、イルのですか?」
とは、実は、
不平、不満の類(たぐい)なのだ(苦笑)

「ワタシには、あなたの声が、聴こえない」
「ワタシには、あなたの姿は、見えない」

「ミキヒコさんの“霊界通信”は、
はっきりとした、手応え、実感があるではないですか?
でも、ワタシは、その手応え、実感が、ないのです」

「霊夢を見ることさえも、ないのです」

霊能者やチャネラーや、覚醒した人は、
聴こえたり、見えたりしているではないか!?
宇宙人と話したり、
宇宙船に連れて行ってもらったり、
幽体離脱したり・・
人間は、そういった手応え、
実感があって、ようやく、安心できるし、
自分が“やっている”ことへの、証明ともなる。

ワタシの証明といえば・・・・
奇跡的にブログが、書けること。
実力をはるかに超えた、レッスンができること。
教師指導の際、絶対的な存在でいられること。
re-Treat(リトリート)できること。
考え方や、ものの見方も、尋常ではない。

「でも、
これが、ボスと組んでいる、
手応えや実感になるかというと・・・
正直、わかりません」

ワタシは、想いが止まらなくなった。

「ワタシも普通の人間なのです。
わかりやすい“証明”が欲しいのです」

3体のうち、左端にある一体の仏像を凝視した。
背中に羽を背負った行者風の出で立ち。
ギョロ目。天狗のような鼻。
“ボス”だと言われているモノだ。

何か、見えるか?聴こえるか?
少し、期待した。
が、静かなまんまだった。

と、急に、
笑いがこみ上げてきた。

「ボスよ、
あなた、本当は、このような姿ではないんでしょ?
もっと、スマートで、かっこいいんでしょ?」

言いたいことを言ったせいもあり、
気分が楽になっているのを感じた。

「また、後で、来ます」

本堂で、ご祈祷を受けてから、という意味だ。

ワタシの不平・不満に端を発するモロモロに
“決着”がついたのは、
なんと、ご祈祷中のことだった・・・

 

ミニ・ミニ ボイス

“神楽坂”ユニプラ&スタン専科終了!
ご参加くださった皆さん、ありがとうございました。

ユニプラは、特別レッスンとして、
競技スタイルダンスの“神経系”強化をしました。
美的ダンスは“音”の、認知力がキモ。
ジュンコ・メソッド的・認知力アップは、
まんま、免疫力アップへとつながっている。
だって、命のやり取りそのものだもの・・・

スタン専科は、
「真実の“2つに割る”」
に、驚愕!?
骨格操作など、秘術の伝授もありの
真剣かつ楽しい時間でした。

さて、本日、月例ワークショップです。
ご参加くださる皆さん、ありがとうございます。

クイック「空白の20秒」
いよいよ、解き明かされます。
そして、回転アクション。
基本からやります。
スピンターン、ピボットターン・・
新ファイガーにも
“うねり”やら“クルクル”が入ってます。
乞うご期待。

開場後すぐから、
クイック・ファンデーション、思い出して行きましょう。

感染対策も、
協力しながらやってくださっている様子、うれしいです。

 

 

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2020-04-12 | Posted in エッセイNo Comments » 
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