another point of view
2017-04-29(第3750話)another point of view vol.8 社員研修の世界にできること(4)~マインドフル状態とマインドレス状態〜
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前回の続き。
ジュンコ先生
「『自分を感じる』
『自分のマインドを認知し、体験する』
世界は、
ジュンコ・メソッドの目指すゾーン。
豊富なマニュアルを用意しているわ。
ダンス・レッスン中は、それらを駆使しながら
参加者がマインドフルな状態になるように、
意図的に誘導しているの」
Q
「マインドフルな状態?
それはどういった状態ですか?」
ジュンコ先生
「マインドフル(Mindful)な状態とは、
集中・覚醒した状態のこと。
わずかな兆しにもよく気がつき、
失敗を発見したり、
修正する高い能力を発揮できる状態なの」
Q
「自分にたくさんの気づきのある状態ですか?」
ジュンコ先生
「そうね。
クリアな状態ね。
マインドフル(Mindful)の反対が、
マインドレス(Mindless)
注意散漫、ぼんやりした状態。
状況の変化に気づかない、
問題を突き止めるのが遅い・・
無駄なことで頭がいっぱい支配されている状態でもあるの」
Q
「雑念、邪念が多い・・・“凡人の状態”ですね(笑)
マインドフルは、”才能アリ”の状態かな」
ジュンコ先生
「そうね!」
Q
「でも、
普通に生きている中で、
マインドフルな状態に入るなんて、
滅多にないんじゃないですか?
マインドレス状態で当たり前のような・・・」
ジュンコ先生
「そうなのよ。
ほとんどの人は、マインドレス状態、
つまり、自分を見失った状態に陥っている。
しかも、その事態に気がついてもいない」
Q
「残念ながら、私も、マインドレスです(苦笑)
日々、無意識、無自覚で、ボーッと生きている」
ジュンコ先生
「マインドフルな自分に、出会いたい?」
Q
「もちろんです!
『ジュンコ・メソッド・セルフ・マネジメント』
を学んで、実践すれば、
マインドフルな自分になれるでしょうか?」
ジュンコ先生
「ええ!
まずは、
マインドフルな状態とは、
どんな状態かを知ることができるわ。
そうなれば、
踊っているときだけではなく、日常のあらゆるシーンで、
マインドフルな状態に自分を置くことが可能になってくるの」
ミニ・ミニ ボイス
すごいことがあった。
ご祈祷を受け、帰ろうとしていたら、
あるおじいさんから呼び止められた。
あ、
さっき、道ですれ違って、
何気に挨拶を交わした方だ・・・
「こっちに、来なさい」
本堂の地下に導かれた。
不思議に思ったが、素直についていった。
「こ、ここは?」
暗闇にロウソクの光。
深い、静寂。
良い線香の香りが、
ふわぁ〜
なにやら特別な場所であることは、
その立ち込める「霊・氣」から簡単にうかがい知れた。
ん?
迷路のようになっているぞ。
壁一面が棚になっていて、
小さな骨壷のようなものが大量に並んでいる。
後で知ったことだが、
この中には修験者の「髪」が入っているそうな。
「この寺に来たら、
まず、ここで、お参りしてから、本堂に行かれるといい」
と、先を歩いていたおじいさんが立ち止まったところには・・・
ぎょえ〜!?!?
「3本体」が、安置されてあるではないか!?
あぁ、これ、か。
これに会わせたくて、このおじいさんを遣わしたのか。
「毎月、来ているのに、こんな場所、知りませんでした。
本当に、ありがとうございました」
驚き、感謝を言うワタシに、
「そうですか・・・
私も毎月来ているのですよ。
これもご縁ですね」
静かな感動と共に、参拝。
1体、1体、1体
時間をかけて向かい合った。
誓い・あらた。
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