エッセイ

2019-03-01
(第4421話)チョット中休み エッセイvol.135 進化系・猪突猛進のススメ(54)~声は魂の履歴書~

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2019春のビッグ対談!
「進化系・猪突猛進のススメ」
続きです。

 

エレナ
「声のこと、ダンスに例えてもらうと、
わかりやすいです」
(第4420話参照)

 

ジュンコ先生
「では、もう一つ・・・大切なことを伝えておくわね。
ダンスのベーシックって、
その人そのものの“専用”でありながら
相手とつながるコミュニケーション力を持っているでしょ?」

 

エレナ
「カラダをゆるめ、
人体が本来持っている“機能&仕組み”で踊ると、
自然と相手とつながるって、学んでいます」

 

ジュンコ先生
「オーセンティック・ボイスも、同じなの。
自分専用の声、その人そのものの声でありながら、
相手とつながるコミュニケーション力を持っているのよ」

 

エレナ
「ふーん、そうなんだ。
オーセンティック・ボイスも、
カラダ本来の機能や仕組みから
出している声なのですね?」

 

ジュンコ先生
「ええ。
自然な、声、なのよ」

 

エレナ
「じゃあ、
オーセンティック・ボイスで話すことができれば、
自分の話を聞いてもらおうと力んだり、
必死になって言い分を通そうとしたりしなくても、
相手は、聞いてくれるのですか?」

 

ジュンコ先生
「ええ、そうなの。
もちろん、話す際に選ぶ言葉、話し方、
話す気配も重要な要素だけどね、
オーセンティック・ボイスを見つけたら、
後の要素は、自然についてくる場合が多いわ。
とにかく・・・
話すことって、ものすごいことよ。
全人格的総合、学びの結集なのよ」

 

エレナ
「そんなふうに思ってもなかった。
今まで、本当に、何気なーく、話していました」

 

ジュンコ先生
(うなずいている)
「声はね、
“生まれつき”がたったの2割、
後の8割は、後天的に作られると言われているのよ」

 

エレナ
「え〜!?
8割も!?
その8割って何?」

 

ジュンコ先生
「家庭環境など過去における周りの状況、
そこから生まれる、
思考、感情、カラダの使い方、姿勢・・
それらに派生して根付かせてしまった、
発声の仕方、発声時の精神状態・・」

 

エレナ
「“全部”じゃないですか!?」

 

ジュンコ先生
「興味深いところでは、
過去生、前世まで、関係してくるわ」

 

エレナ
「声って、魂の履歴書みたい・・・
声で、人が作られ、
その声が変わると、人生が変わるってことですね」

 

ミニ・ミニ ボイス

“肥後橋”スタン専科&ユニプラ終了!
ご参加くださった皆さん、ありがとうございました。

両レッスンを通し、改めて思ったこと。
「背骨が大事ダァ〜」
背骨の機能がアップすれば
一気にいい状態になる!!

ちょこっとアドバイスで、めっちゃ上手くなる
参加者の方々の変化力にも驚きました。
ホンマ、ありがとう!

さて、本日より
2019 新学期に入りまーす。

ワタシは、再び“神楽坂”へゴー!
練習会に間に合うように
エレナちゃんを“発送”しま〜す。

 

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2019-03-01 | Posted in エッセイNo Comments » 
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