エッセイ
2019-02-25（第4417話）チョット中休み エッセイvol.135 進化系・猪突猛進のススメ（50）～声、言葉、話し方、気配からなりたい自分になる～
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２０１９春のビッグ対談！
「進化系・猪突猛進のススメ」
続きです。
エレナ
「じゃぁ、エレナの声も、
もっと色々な“種類”が、あるってこと？」
ジュンコ先生
「もちろん！
もっと可愛い声も持っているし、
もっと女らしい声も持っている。
怖い声、静かな声、
優雅な声、厳しい声・・・たくさん、あるわ。
でも、ほとんどの人は、そういう声を選ばない。
いつもの声で甘んじている。
いつも、同じパターンの声を出している・・・
そしてそれが“自分の声”だと、信じ込んでいる。
でも、違うのよ。
いろんな声は、出番がないまま、
発する機会を、失っているだけよ」
エレナ
「ひょっとして、優雅な人になりたかったら、
優雅な声を出す訓練をすれば、そうなるとか？」
ジュンコ先生
「簡単に言えば、そーよ。
しっとり、落ち着いた人になりたければ、
しっとり、落ち着いた声、
言葉、話し方、気配に“なれば”良いの。
エレナちゃん、試してみる？
『ありがとうございます』
というセリフを、しっとり、落ち着いた声、
言葉、話し方、気配で言ってみて」
エレナ
「“モノマネ”で良いんですよね（笑）
やってみます。
『ありがとうございます』」
ジュンコ先生
「お〜！良いわね。
同じことを何度か繰り返して見てちょうだい」
エレナちゃん、実践中。
ジュンコ先生
「どんな感じかな？」
エレナ
「不思議です。
気持ちが落ち着いてきました。
それに、知らない間に、腰を折って、
深々とお辞儀をしていました（笑）
勝手に、そう、したくなったんです」
ジュンコ先生
「声や言葉に、カラダが反応したのね。
じゃ、今度は
落ち着きのない声で、
『ありがとうな！』と、ぶっきらぼうに言って、
それを繰り返してみて」
エレナちゃん、実践中。
エレナ
「わぁ〜、変な感じです！」
ジュンコ先生
「どんな感じなの？」
エレナ
「ぶっきらぼうで、雑な人になってきました。
すぐに、身についちゃうもんですね（苦笑）
こわ〜い！」
ジュンコ先生
「面白いでしょ？
では、今度は、可愛く幼い感じの、
ちょっとたどたどしい声で
『ありがとうございます』
と、やってみようか。
『ます』という部分を可愛く強調してみて」
エレナちゃん、実践中。
エレナ
「可愛い気分になってきました（笑）
これ、すごい、発見です。
カラダやココロって、
すぐ、その気になっちゃうものですね。
しばらくすると、慣れてちゃうし・・・」
ジュンコ先生
「見た目の感じも全然、違うわよ。
優雅な貴婦人
ヤクザなおっちゃん
可愛い幼子・・」
エレナ
「何にでも、なれるんですね。
選べるんですね」
ジュンコ先生
「そうよ。
声、言葉、話し方、気配から、
なりたい自分になることは、可能なのよ・・・」
ミニ・ミニ ボイス
ラテン＆スタン専科終了！
ご参加くださった皆さん、ありがとうございました。
クランク運動
観察モード
筋膜コミュニケーション
関節センサー・・
「ジュンコ先生の教室」ならではの、
スペシャル・テクニックを
既存ダンス・テクニックに絡めました。
“ザ・専科”なる濃い内容・・・。
いやいや
すごーいことになってきたぞ！
ラテン、スタン、２つの専科とも、
とっても良い状態なんだ。
メンバーの皆さんの
“意識の高さ”が、ハンパない。
微細＆高度なレッスンに、しっかりついてきてくれる。
ビギナーさんの活躍にも、びっくりダァ。
レッスン途中で、
「ホンマ、ありがとう！
レッスンさせていただくのが、楽しいです」
と、何度も思ったよ。
ラストの「ノーマル・テンポで１Dチャチャチャ」まで
充実の時間、ありがとうございました。
本日
神楽坂へ。
さぁて・・・
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