エッセイ

2019-02-24
(第4416話)チョット中休み エッセイvol.135 進化系・猪突猛進のススメ(49)~同じパターンの声しか使っていない!!~

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2019春のビッグ対談!
「進化系・猪突猛進のススメ」
続きです。

 

エレナ
「こんなに、気をつけて、
意識しながら声を出すって、日頃、ないですね」

 

ジュンコ先生
「いいところに気がついたわね。
正しい変化を遂げた人は、そこ!なの」

 

エレナ
「え?」

 

ジュンコ先生
「気をつけて、意識しながら、
声を出し、
言葉を選び、
話し方や話す気配を、チェックしているの。
その訓練の“蓄積”が、
やがて、大きな変化をもたらすのよ」

 

エレナ
「訓練?」

 

ジュンコ先生
「そう!
さっきの、エレナちゃんの質問・・・
『正しい変化を遂げた人は、必ず
声、言葉、話し方、
話す時の気配が変わるということですが、
どんな風になるんだろう?』
(第4415話参照)
これに対する答えはね、
今、
どんな声を出し、
どういった言葉を使い、
どんな話し方をし
どんな気配を放てばいいのか
“知っている状態”になる・・・
つまり、その時々、シーン、相手などに対して、
最適な状態の声、言葉、話し方、
気配に“成ることができる”の。
これは
訓練すれば、誰でもできるようになるのよ」

 

エレナ
「状況によって、声や言葉、話し方、気配まで、
状況に合わせて変わるってことですか?」

 

ジュンコ先生
「そうよ。
ワルツやタンゴや、
スローやルンバやサンバを踊るみたいにね」

 

エレナ
「???」

 

ジュンコ先生
「音楽が変われば、踊りが変わるでしょ?
相手が変われば、踊りが変わるでしょ?
それと、一緒よ」

 

エレナ
「ダンスは、確かにそうかもしれないけど、
声や、言葉、話し方や話す時の気配って、
そんな自由に変えられるものではないでしょう!?」

 

ジュンコ先生
「やや制限があるのは“声”だけ。
あとは、すべて、変化、可能よ。
言葉も
話し方も
話す気配も、自由に変えることができる。
現に、女優さん、俳優さんは、そうやっているじゃない!?」

 

エレナ
「女優さん、俳優さんは、それが仕事だもん」

 

ジュンコ先生
「でも、普通の人でも、できなくはないわけでしょ?」

 

エレナ
「確かに・・・」

 

ジュンコ先生
「先天的要素が多い“声”だって、
かなりの変化は可能だし、
“使い分け”だってできるのよ。
筋肉の使い分けができるように、ね」

 

エレナ
「え〜そうなんですか?
じゃぁ、エレナの声も、
もっと色々な“種類”があるってこと?」

 

ジュンコ先生
「もちろん!
もっと可愛い声も持っているし、
もっと女らしい声も持っている。
怖い声、静かな声、優雅な声、厳しい声・・たくさん、あるわ。
でも、ほとんどの人は、そういう声を選ばない。
いつもの声で甘んじている。
いつも、同じパターンの声を出している。
そしてそれが“自分の声”だと、信じ込んでいる。
でも、違うのよ。
いろんな声は、出番がないまま、
発する機会を、失っているだけよ・・・」

 

ミニ・ミニ ボイス

“肥後橋”ユニプラ終了!
ご参加くださった皆さん、ありがとうございます。

ルンバ
ジルバ
ワルツ
スロー・フォックストロット
タンゴ
ジャイブ
ふわぁ!
たくさん踊ったね。
インナー・スイングラインを互いにプレゼント!
初めての方、お久しぶりの方も、大健闘!
とっても、和やかで活発ないい時間でした。

さて、本日
ラテン&スタン専科です。

ご参加くださった皆さん、ありがとうございます。

両方、新フィガーあり。
ラテンは、
「お座りポーズからヒップ・アクション」
が、キモ!
楽しいよぉ。
胸骨&胸椎ビート・エクササイズあります。

スタンは、ワン・フィガーのみですが、
決まると、カッコいいです。
こちらは、
タンゴの基本「レッグ・アンギュレーション」伝えます。

お楽しみに!

 

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2019-02-24 | Posted in エッセイNo Comments » 
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