エッセイ
2019-01-09(第4370話)チョット中休み エッセイvol.135 進化系・猪突猛進のススメ(9)~制約には深い意味があると認識する~
お正月、ビッグ対談!
テーマは
「進化系・猪突猛進のススメ」
続きです。
エレナ
「やらなくても良い体験なのに、
体験したくなるなんてこともなくなってくるのですか?」
ジュンコ先生
「ええ、改善されるものよ。
その逆さまも、改善される。
つまり、
体験しなければならないのに、
やらないということも、なくなってくるわ。
ただし、そういう“段階”にたどり着くまでに、
ものすごく時間がかかってしまう人も、
これまた、多いけれどね」
エレナ
「わぁ〜、エレナもその一人かも。
やらなくてもいい体験ばっかりして、
本当にやるべき体験は、していない、
そんな感じがしてきました・・・
さっき、ジュンコ先生が言ったような
“段階”に、たどり着くことなんてできるのかなぁ?」
ジュンコ先生
「誰だって(たどり着くことは)可能なのよ。
だって、そのために生まれてきたんだもの(微笑)
でもね、できる限り早急に、
よりスムーズにたどり着くためには、
いくつか大事なことがある。
そのうちの一つを、教えましょうか?」
エレナ
「はい!お願いします」
ジュンコ先生
「OK!
それは、
体験における“制約(=条件・枠)”
(第4367話参照)
これには、深い意味があると、認識することなの。
例えば、ヒデくんの場合、
お酒が飲めないカラダになっていること
しかも、アレルギーが起こるほどに
“強いストップ”がかけられていることには
深い意味があると、
認識すること・・・これ、意外に大事なのよ。
どんな意味かは、はっきりわからなくてもいい。
ただ、意味があるんだと、飲めない事態を尊重するの」
エレナ
「『俺だって、酒ぐらい飲めるんダァ』って、
意地を張ったり、いいカッコしようとしたりしなくて良いし、
『ひょっとして、もう、飲めるかも』なんて思って、
試さなくても良いってこと?」
ジュンコ先生
「ええ。
だって・・・ “意味”が、ないでしょ?
と、気づいているはずね」
エレナ
「無理に体験する必要がない、と?」
ジュンコ先生
「そう。
ところが・・・
見栄を張るとか、負けず嫌いとか、
限界への挑戦だとか、妙な好奇心だとか、
優柔不断で(誘いを)断れないとか・・
そういった想念が、
やらなくでもいい“体験”を続ける原動力になっている人って、
多いのね。
まずは、
“制約(=条件・枠)”を尊重し、その範囲内で、体験する。
『限界への挑戦』とか『枠を超える』ための体験は、その後でいいの。
言いかえれば
まずは、自分に設けられている“制約(=条件・枠)”を、
受け入れるってところからスタートすることね」
エレナ
「じゃぁ、
エレナが、女性であること、
日本人であること・・そういった当たり前のことにも
深い意味があると思い返して、尊重することが大事なの?」
ジュンコ先生
「あぁ、そうね。
両親とか、国籍とか、身長とか、容姿とか、
足のサイズとか、手の大きさとか
後、生年月日や本名も・・・
変えることができないそうにないものや、
簡単には、変えられないことには、
何か意味があると思い直し、尊重するの。
そうすることで、いい意味で、
体験の幅が狭まる(せばまる)
ハンバーガーが食べたいからといって、
わざわざアメリカに行くような体験は
しなくなるでしょうね(微笑)」
エレナ
「わぁ、面白い!
でも、そのどーしても、
本場のハンバーガーが食べたい!って人は、
行くかもしれませんね」
ジュンコ先生
「エレナちゃんは、そうする?」
エレナ
「しないです。
家の近所で、美味しそうな店、探します(笑)
ハンバーガーのために、
そんな時間をかけるわけにはいきません!」
ジュンコ先生
「そうね。
『どんな体験に、時間を使うか?』って、大事だわ。
無用な体験に費やす時間は、本当にもったいない!
その時間のせいで、
絶対やるべき体験のチャンスを逃してしまっているケースが、
すごく多いのよ」
エレナ
「今、ふと思ったのですが、
やるべき体験って、
意外に“近い”ところにあるかも知れないですね。
時間の節約になるもん・・・違いますか?」
ジュンコ先生
「その通りよ!
やるべき体験って、
意外に“近い”ところにあるものなの・・・」
ミニ・ミニ ボイス
2019最初の
スタン&ラテン専科です!
ご参加くださる皆さん、ありがとうございます。
どっちも、新アマルガメーション登場です。
そして
どっちも、ちょこっと高度です。
だけど
どっちも、カッコイイです。
ヤッタァ!
拍手!
カッコ良く踊れるよう、
しつこく
細かく
お伝えしますので、大丈夫ヨォ。
よろしくね。
お気に入りに追加