エッセイ

2018-04-30
(第4116話)チョット中休み エッセイvol.133 とんでもなく嘘のような、どこまでも本当の話(105)~正しく立つということ~

月例ワークショップ東京ユニプラ東京ラテン専科東京スタン専科などの詳しい情報は、

コチラへどうぞ

 

前回の続き。

カラダ感覚は、さらに繊細になりました。
あ、そういえば、立ち方が変わったような。
以前よりもっと、楽に、立てます。
安定感と浮遊感、両立レベルがアップした感じ。
タンゴやクイックステップが、
さらに、理解しやすくなりました。
これって、アシが変わったからなのでしょうか?

「そうだ。
足の受信力がバージョンアップしたのだ。
ようやく、正しく立てるようになってきたようだな」

ようやく、正しく立てるようになってきた!?
じゃあ、今まで、正しく立てて、いなかった?

「人体的に、ある程度、
高度な立ち方は、すでに習得済みだ。
これは、ダンス・レッスンを通し、自ら学んだ結果だ。
競技選手だった頃とは、全く、別人になった」

競技選手の時って・・・
そんなに、立てていなかったの?(汗)

「全身を硬直させ、
地球にしがみついていただろう?」

確かに(苦笑)
地球と(ダンスの)リーダーにしがみついて、
剥がれないように必死でした。
今のように、床や相手を感じる・・・なんて世界に、
全くいなかったもんなぁ。

「今、床をどう感じる?」

そうですね、いろんな感じがします。
例えば・・・層を感じます。
「滑るなぁ」とか
「ワックスが効いているなぁ」とかの表層も感じますが、
深く入っていくことも、できます。
たくさんの層があって、それぞれにアクセスできます。
最も深層は、地球のコアかな。
広がりも感じます。
超狭い床・感覚から、
フロアーいっぱいへ広がることも・・・
さらに超える感覚もあります。
縮小したり、拡大したりといった感じです。

「ずいぶん、変わったな」

そうですね。
「床をどう感じる?」
と質問を受けたことで、
今、改めて考えてみたのですが、
床への感覚は、非常に変化したと思います。

「床は、どこで感じているのだ?」

カラダの部位ですか?

「そうだ」

最初は、床に直接触れている足裏で、
床の色んな情報をキャッチしているんだろうけど、
実際“感じている”のは、カラダの内側です。
カラダの内側に起こる、
圧の変化や、振動、揺れの変化を通して
(床を)感じ取っているように思います。

「うむ。
その辺りも、ずいぶん、進化を遂げたようだな」

そうですね・・・

 

ミニ・ミニ ボイス

“大阪”ラテン&スタン専科、無事終了!
ラストまで行きました。
おめでとう!!

両方とも、すごくいいショータイムだったね。
開始当初のことを思い出し、感動しました。
もう〜驚くべき上達ぶりです。
ビギナーさんの活躍も、すごく刺激的だったね。
とってもうれしいです!!

ありがとうございました。

さてさて。
本日“大阪”ワークショップ初日です。
いよいよ、クイック・ステップですぞ。
暑くなったし、少々バテるかも!?
休み休み行きましょう。

開場直後から、
練習、しようね。
ん?
なんの練習かって!??!
クイックが上手くなると、
一緒に上手くなる種目よ。
だって、親戚だもん・・・
そう!
スロー・フォックストロットでーす。
おなじみ
「スロー・ファンデーション」で、
カラダの準備をしましょう〜!

 

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2018-04-30 | Posted in エッセイNo Comments » 
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