（第4605話）社交ダンス教師に学ぶ　人体改造　美ボディ・ケアvol.9　アーム＆ハンドの新境地（166）～労宮〜

美ボディケア

2019-09-01
（第4605話）社交ダンス教師に学ぶ　人体改造　美ボディ・ケアvol.9　アーム＆ハンドの新境地（166）～労宮〜　　

「快刀乱麻ワークショップ」の詳しい情報は、

コチラへどうぞ

月例ワークショップ＆東京ユニプラ＆東京ラテン専科＆東京スタン専科などの詳しい情報は、

コチラへどうぞ

さて、さて
労宮（ろうきゅう）について、お話しよう。

過去ブログにも、
ちょこっとだけ登場したことがあるんだけどね、
アーム＆ハンドの新境地に至るためには、
絶対、外しちゃならねぇ〜
最重要・スポット！！！
だもんで、もう少し深掘り・紹介しておこう。

労の労って、
心労、疲労を指すんだって。
「心労、疲労が、集まる館」という意味だそう。

で、労宮の位置の確認。
手のひらの中央。
指を握ると中指の先端が手のひらに当たるところ、
もしくは、中指と薬指の間。
手を丸めた時、最も凹むところで
押してみると「あ〜、ここかな」と、わかるだろう。
でも、手は、ツボばっかり！だもんで、
最初ははっきりとしないかも。
活性が高くなるにつれ“労宮”の方から
「ここだヨォ」と伝えてくれるだろうってもん。

整体的観点からの“労宮”は、
大抵の症状に効く万能のツボだそうな。
中でも・・・
血流が良くなる
酸素を体中に行き渡らせて細胞の代謝を促進する
その名の通り「疲労が集まる」ため、
その回復には絶対的な効果があるそうで。
あ！そう！花粉症にも効くそうな。
ワタシ的に最も「いいね！」なのは
心が疲れた時・・・
つまり、心労の治療にいいという点だ。
イライラや、怒りがおさまるというというのも、花マル。
素人にも扱いOKなツボなので、
「むぎゅーっ」てな感じで、押圧（指圧）してみてね。
目安は、
「痛いけど、気持ちいい」
疲れやストレスが溜まっている時は、結構、痛いぞ。

さて、気功の世界での“労宮”は、
ズバリ！
ハンド・パワーの源だ。
気の出し入れを認識できるパワー・スポットであり、
気功によるハンド・ヒーリングは、
主に、この“労宮”によって行われている。
もち、気功師でなくとも、
自己ハンド・ヒーリングは十分可能なため、
「疲れているな」
って時や、
「ここが痛いぞ」
って時は、
フェザータッチで、ふわぁ〜と、触れてみて。
その前に、手を作っておくと、効果倍増だろう。
（第2970話参照）

スピリチュアルな世界での“労宮”も
気功と同じく、
基本は「気の出し入れのできるパワー・スポット」で
その働きから手のひらの“チャクラ”と呼ばれている。
このチャクラが開くことで、
エレルギーの放出
マイナス・エネルギーの排泄
が、盛んになるだけでなく、
エネルギーの取り込み場としても活発化する。
特に、
霊的エネルギーを扱う“スペシャルな触覚”が、開花すると、
触れるもの、
人へ影響を与えることができるようになるため、
“関係”が変化。
他者のエネルギーを取り込むことで
「リーディング」ができるようにもなる。