美ボディケア
2018-11-14(第4314話)社交ダンス教師に学ぶ 人体改造 美ボディ・ケアvol.9 アーム&ハンドの新境地(33)~「つもり」は危険〜
前回の続き。
「潜在意識は、空想と現実の区別がつかない」
(第4302話参照)
という
特徴を正しく活かそうという提案、
そして、
こーいうことには気をつけよう!という提案をしてきたけどね、
一つ、大事なことが抜けていたんだ。
ある「言葉」についてだ。
ある「言葉」を口にしている間、
人は、なかなか成長、進化しない・・・
っていうか、
ある「言葉」を口にしている間
その人は、
悪い意味で
「潜在意識下において、
空想と現実の区別がついていない」
状態に陥っている、とも言える。
ん?
意味がよくわからない?
ある言葉が何であるのか、
お伝えしたら
「なるほど、納得」
となっていただけるかもね。
ある言葉とは
「・・・つもり」だ。
例えば、
ダンスシーンで、
「フレームに力、入ってますよぉ」
なる“注意”をしたとしよう。
すると、こういう言葉が返ってくる。
「力、抜いていた・・・つもりです」
「アウターで踊ってはいけませんよぉ」
に対しては、
「インナーで踊っていた・・・つもりです」
「気をつけてね」
には、
「気をつけていた・・・つもりです」
一事が万事こうだと、
なかなか成長、進化しないだろうなぁって
わかっていただけます?
ただし、
軽症の「・・・つもり」のケースもある。
本当に「つもり違い」の場合だ。
「やっていたけど “分量”が足りなかったですね」
とか
「やり方が、正確性に欠けていましたね」
みたいな、もん。
ところが、
「・・・つもり」が、癖になっている人は
「重症」
つまり、
「空想と現実の区別がつかない」
潜在意識が生み出している現象である可能性が高い。
こうなると、
ホンマ、成長、進化が妨げられてしまうんだ。
なぜなら
「・・・つもり」が、癖になっている人は、
本人の認識では「本当にやっている」からだ。
まじめぇに
ちゃーんと、アドバイス通りに
「やっている」
もちろん、これは、
現実ではなく空想・・・というか錯覚に近いもの、
なんだけどね.
現実はどうかというと
「ほとんどやっていない状態」
さて、
なぜ、現実には
「ほとんどやっていない状態」に
本人は、やっていると、感じているのだろう?
次回に続く。
ミニ・ミニ ボイス
徳島音楽体操本格始動、第1回目。
(第4265話下ボイス参照)
ヒデくんと、行ってまいりました。
「来年からの音楽体操・新展開に向け、
じっくり見直す」
(第4301話下ボイス参照)
体験を得るため、
ワタシは “参加者”に混じって
「ヒデ先生」の指導を素直に受けまーす。
エレナちゃんじゃなくて、
一応、ジュンコ先生として、だけどね(笑)
わぁお!?
2回目にして、この変化!?!?
1回目の時と全然、違うんだ。
感受力が、すごくアップしているよ。
内容が進むほどに、カラダ深部の機能が、
ドンドン良くなっていく。
しぼんで硬くなっていたスポンジが、
フワァって膨らみ、
“栄養水”をグングン吸い上げていくような感じだ。
あれあれ?
ジルバやタンゴの、
パートナー・ワークまで、できちゃうのぉ?
人体って、すごいや。
そして、
音楽体操って、すごいや。
と、改めて、感じました。
ただし・・・
音楽体操は、教師側の「導き」が難しい。
参加者の「気配」をずーっと読み取り続け、
「予定変更」を、頻繁(ひんぱん)に、やらなきゃなんない。
ため息ひとつ、聞き漏らさず、って感じでね。
また(教師側の)実用的かつ気の利いたコメントも、必須。
参加者とのコミュニケーションが、場の空気を作るからだ。
場の空気自体が「音・楽」でないと、
「音楽体操」の“価値”さえ、薄まってしまう・・・
このあたりが、なんとも、難しいのよねぇ。
ユニバーサル・ダンス教師の方々へ受け継いでいただく際の、
課題なのだ。
とはいえ・・・
徳島音楽体操、いい感じでした。
いやいや、ホッと、しました。
ヒデ先生、ごくろーさま。
主催された先生、ありがとうございました。
お疲れ様でした。
この先も、大切に育てていきましょうね。
さて、
今夜は、ゆっくり、寝よう。
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