美ボディケア
2016-08-08（第3485話）社交ダンス教師に学ぶ 人体改造 美ボディ・ケアvol.8 胸郭にエンジンを！（30）～なぜ下腹ではなく、胸郭なのか？〜
霧島エレナちゃんとの対談
「胸郭エンジン、作動せよ！」
続きです。
エレナ
「あのぉ・・・質問があります。
すごく根本的なことなのですが、
良いでしょうか？」
ジュンコ先生
「もちろん、いいわよ」
エレナ
「『今まで、話してきたこと、
何を聴いていたの？』って、
怒られるかもしれませんが（苦笑）
『なぜ、胸郭がエンジンなのだろう？』
自分のカラダ感覚として、ピンとこないのです。
これは、多分、
私の胸郭が鍛えられていないから、
そー感じるんだと思うのですが」
ジュンコ先生
「エレナちゃんは、
カラダのどこがエンジンだと感じるのかしら？」
エレナ
「下腹です。
かといって、
下腹にしっかりと、
パワーを感じるというわけではないのですが。
知識として、
お腹のちょっと下あたりにパワーの源があると、
ずーっと思っていたので」
ジュンコ先生
「そのパワーの源とは『下丹田』のこと、かしら」
エレナ
「あぁ、そうです。
以前、丹田の話が出てきて、
（第3458話参照）
アアァそういうことだったのか
と思ったのですが、
余計に疑問も感じたのです。
ジュンコ先生は、
『下丹田や上丹田に比べて、中丹田がとても弱かった。
それで、その中丹田にあたる胸郭を鍛えた』
と言われましたよね？
ってことは、下丹田を鍛えてから、
中丹田に取り掛かった方が
良いのではないかとも思うのですが。
つまり、下腹がエンジンになってから、
胸郭もエンジンになる・・・
そういう順番の方が良いのかな？と」
ジュンコ先生
「なるほど。とっても良い質問だわ。
同じように思っている読者の方も多いかもね。
ダンスも同じじゃないかって、ね。
『下半身を先に鍛えてから、
上半身に移った方が良いのではないか？』って。
このあたりクリアにしておいた方が良いわね。
まずは、
エンジンの意味を明確に・・・
エンジンとは『前に進める力、原動力』
で、この力の源はカラダのどこか？というと、
胸郭ですよといった話が続いている・・・そうね？」
エレナ
「そうです」
ジュンコ先生
「結論から話しておくと・・・
鍛えるのは、下半身ではなく、上半身から。
今のワタシだったら、そういう順番で鍛えるわね。
どんなに下半身が弱くでも、胸郭から鍛えたわ」
エレナ
「そうなのですか。
じゃあ、想像している以上に深い意味があるのですね」
ジュンコ先生
「そうね。
色んな勉強をしたわ。
それでようやく、合点がいった。
で、ハッキリ言えるようになった。
エンジンは、下腹ではなく、胸郭。
言い換えれば、下丹田ではなく、中丹田がエンジン。
では、下丹田は鍛えなくて良いかというと、そうではない。
３つの丹田が、バランスを取る必要があるからね。
そのバランスを取る際にも、
キーになるのが、中丹田、
カラダでいう胸郭なの」
エレナ
「私も、認識を新たにしなきゃ」
ジュンコ先生
「では、丹田理解もチョット変えてみましょうか」
ミニ・ミニ ボイス
リアル・レッスンの時、
「ブログのエクササイズ、やりました。
イイですね〜」
とのご報告をいただくことがある。
つい最近では、
第3481話 １０秒胸郭アップ
「劇的に、変化、ありました！」
てな、お喜びの声をくださる方があって・・・
「カラダに軸が通り、正しく伸びるということを、
感覚で知ることができた」
そうな。
さすが！です。
自分のカラダに良いもの、わかっていらっしゃる。
「爪先は、床から上げる」
という、
「エクササイズを効かすためのポイント」も、
ちゃーんと、外していない。
エライ！
ワタシ思うに、エクササイズってすごーく大事。
ヒットすれば、
「まだまだ、デキるやん！？！？」
一気に、自分への信頼を取り戻すことができる。
また、
「とあるエクササイズとの運命的出会い」で、
潜在能力開花！！できちゃうこともある。
だもんで、ワタシ的には、
ダンス・レッスンと同じくらいに、
時にそれ以上に、
エクササイズ・・・もっと言えば、
カラダつくりを大切にしているんだな。
ユニプラのNETも含め、
「よう、そんだけ、効くエクササイズ、
作れるなぁ」
BY ヒデ
って、驚かれるけどね、
ワタシ自身に、直す（治す）部位が、
限りなくあるため（苦笑）
また、人体への興味、好奇心に、
尽きることもないため、
エクササイズ・ネタには、事欠きませーん。
色々、紹介するけど・・・
多くて、大変？
あらら、ごめんねぇ。
パッと目を通して、ビビッと来たものを、
気楽にお試しあれ。
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