美ボディケア
2016-08-09(第3486話)社交ダンス教師に学ぶ 人体改造 美ボディ・ケアvol.8 胸郭にエンジンを!(31)~丹薬・製造〜
霧島エレナちゃんとの対談
「胸郭エンジン、作動せよ!」
続き、丹田の話・・・
結構大事だよ!
しっかり、読んでぇ〜。
ジュンコ先生
「実は、丹田の『丹』って、
薬(くすり)の意味なの。
そして『田』は、場所の意。
つまり、丹田って『薬のできる場所』ということなの」
エレナ
「へぇ〜面白い!
薬って、病気を治すものですよね」
ジュンコ先生
「そうね。
古代の中国では治療を目的とする一般薬の他に、
不老長生をもたらすとされる特別な、
『霊薬』の存在が信じられていたのよ。
ここでいう、薬はそっちの意味。
カラダを強健にする『丹薬』ね」
エレナ
「タン・ヤク!?
では、その丹薬を作り出す場所が、丹田?」
ジュンコ先生
「そうね。
薬の材料は、何かわかる?」
エレナ
「氣ですか?」
ジュンコ先生
「正解!
丹田で、集めた氣を練って『丹薬』を作る」
エレナ
「わぁ!
丹田のイメージが変わっちゃいました(笑)
氣を練って作る『薬』の製造場所なんだ!
製造所が3箇所あるということは、
薬の種類が違うのですね?」
ジュンコ先生
「そうとも言えるわ。
でも、もう一つのルートがあって・・・
眉間にある上丹田は、精神性、意識、知恵、
もっと言えば霊的なエネルギーを司る。
ヘソ下3寸にある下丹田は、
肉体なエネルギーを司る。
胸にある中丹田では、
その両方からのエネルギーを融合させ、
練りに練って、
『人間として生きていくための氣』を作る。
現代、こっちのルートの機能回復が、
メッチャ、大事なのよ」
エレナ
「へぇ〜!?
3丹田の関係性の、イメージが変わりました。
私の中では、それぞれバラバラに存在していた感じです。
いまのお話だと、
上丹田と下丹田から種類の違う氣がやってきて、
中丹田で一つにするような・・・」
ジュンコ先生
「3丹田、バラバラにも機能できるんだけどね。
いま、言ったように、これからの時代は、
3丹田のより高いレベルでの融合がキーになる。
天と地の氣は、胸で一つになる、この融合ね・・・
現代に生きる人間にとって、
最も重要な『丹薬』は、
中丹田で製造されると思ってもらっていいわ」
エレナ
「確か、中丹田は、コミュニケーションのポイント、
そして人間関係のツボみたいなものでしたね。
ひょっとして、薬は、ソレ用?」
ジュンコ先生
「ええ、そうなの。
コミュニケーション用の『丹薬』
いくら、下丹田や上丹田のエネルギーが盛んでも、
中丹田でエネルギーを奪われてしまうでしょ?」
エレナ
「・・・」
ジュンコ先生
「対人関係って、大変、でしょ?
他者に気を遣うでしょ?
エネルギーを奪われてしまうことって多いでしょ?
明らかにしておかなければならないこと・・・・・・
人類は進化しなければならない時を迎えている。
もはや、下丹田の時代ではない、のよ」
ミニ・ミニ ボイス
“東京”でーす。
ホテルの鏡で、背中をチェック。
お、無意識・可動できる筋肉が増えているぞ。
龍游功やフェンシングのおかげだぁ。
そういえば・・・
ただいま、大阪ではNETエクササイズ、流行中!
ヒデくん、ミキヒコさんのフォローでも、
「お願いします!」
NETのみのフォロー、てな、ケースもある。
体系立てて整理し、
処方箋、渡せるようにしようか・・・
「股関節の動きが悪いんです」
「じゃぁ、ユリアをやりましょう」
なぁんてね。
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Kaori | 2016.08.09 7:07
8月のNET、ミキヒコさんが一発で当てた、「とあるアクションのエクササイズ」が気になる〜。
ジュンコ先生的に、今が旬の、憧れていた世界〜。
うまく活用できたら、私もスタンダードが変わるかしら…。