another point of view
2017-11-30(第3965話)another point of view vol.9 コミュニケーション 超・能力(42)~距骨の話〜
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対談
「ジュンコ・メソッドで育む
コミュニケーション 超・能力」
続きです。
ジュンコ先生
「とくに左側のかかとが内側に倒れるように傾いている。
距骨(きょこつ)が踵骨(しょうこつ)から、
ずり落ちているのではないかな。
2階建が平屋になってるようね」
エレナ
「ダンスでインサイド・エッジの使いすぎかなぁ(苦笑)
あのぉ、かかとの一番下にあるのが
踵骨(しょうこつ)は、
これかな?と、わかるのですが、
距骨(きょこつ)ってどれかわからないのですが・・・」
ジュンコ先生
「一緒に探してみましょうか」
ジュンコ先生とエレナちゃん、裸足になっている。
ジュンコ先生
「まず、くるぶしに触れてみましょうか。
内くるぶしと外くるぶし、わかるかな?」
エレナ
「はい。
だけど、ジュンコ先生のくるぶしみたいに、
はっきりしていない。
腫れているみたいに(苦笑)ぼやっとしてます」
ジュンコ先生
「距骨(きょこつ)と踵骨(しょうこつ)との
関係が良くなってくると、
はっきり、くるぶしになってくるわよ」
エレナ
「へぇ〜そうなんだ。
でも、こうやって改めて触れると、
内くるぶしと外くるぶしって、全然違いますね」
ジュンコ先生
「そうね。
それぞれ、スネの中にある2本の骨の末端なのよ。
内側は、脛骨(けいこつ)外側は、腓骨(ひこつ)
脛骨(けいこつ)は、太い骨ね」
エレナ
「触れることができますね。
ジュンコ先生、脛骨(けいこつ)も、
すごくくっきりしてますね」」
ジュンコ先生
「ケアしやすいわよ(笑)
足首の関節って、
一般的に足関節(そくかんせつ)というんだけど
この足関節は、脛骨(けいこつ)腓骨(ひこつ)と
距骨(きょこつ)の3つの骨で構成されているのよ」
エレナ
「ってことは、距骨って、
両方のくるぶしの間にある?」
ジュンコ先生
「正解!
じゃぁ、距骨(きょこつ)に触れてみましょうか。
こうやって・・・足首を伸ばしてみて」
エレナ
「わぁ、バレエダンサーが
トウ・バランスで立つときみたいな感じですね」
ジュンコ先生
「そうね。
距骨(きょこつ)は、バレエダンサーには、おなじみなのよ。
トウシューズで踊るには、
距骨(きょこつ)がしっかりとしていないといけないからね。
さて、
外くるぶしの内側に触れてみて。
ちょっと出っ張った骨を感じるかな。
それが、距骨(きょこつ)の一部である滑車(かっしゃ)の縁の部分よ。
触れたまま、足首を動かすと、
くるくる回っているのを感じない?」
エレナ
「ほんとうだ!
くるくる・・良く動きますね」
ジュンコ先生
「そうやって、ローリングしながら、
足にかかってくる体重をうまく受け止めているのよ。
距骨って、特別な筋肉でね。
くっついている筋肉が一切ないのよ。
だから、結構大変なの。
距骨(きょこつ)と踵骨(しょうこつ)の関係がうまくいってない場合、
グラグラしやすいのよ」
エレナ
「じゃぁ、わたしのように、
2階建てが崩れて平屋になっている人って多いのかな?」
ジュンコ先生
「ええ、とっても多いわ。
でも、さっき言ったように、
距骨(きょこつ)には筋肉が付着していないから、
筋肉で距骨を直接操作することはできないの」
エレナ
「ジャァ、どーしたら良いんですか?
どうすれば、
巨匠(きょしょう)関係は良くなるの?」
ジュンコ先生
「特別な距骨操作もあるけれど、
足首を回すケアや
(第2133話参照)
歩行の際、
1階から2階へ抜けていくことを意識するだけでも効果はある。
それから、足首と脛骨(けいこつ)をつなげる方法もあるわ。
実はね、フット、つまり足って、スネからなのよ。
だから、本格的に足との関係を改善するには、
スネにもフォーカスしたほうが良いの」
ミニ・ミニ ボイス
「橿原音楽体操」
記念すべき第1回目の開催でした。
場所
広さ
音響設備
参加人数・・
ほぼノー・イメージのままの、
突入!だったにもかかわらず、
大拍手!!で幕で閉じることができました。
次回・案内の宣伝ビラが、1枚も残らず、
参加者全員、
ニコニコお持ち帰り・・・には、ジンときました。
来てくださった皆様
お手伝いくださった方々
関わってくださったすべての皆さん・・
本当に、ほんとうに、ありがとうございました。
総勢40数名。
着付け教室帰りの「おキモノ・グループ」
介護職員と共に来られた施設の方々
30代から80代・・
様々な人たちが、一同に集まり、
一緒に、
腕ブーランしたり、
2ステップしたり・・
いやぁ、すごい!すごい!
みんなの表情が、どんどん、明るくなっていくよ。
カラダが、みるみる、ゆるんで、
高く豊かになっていくよ。
実は、今回の「橿原音楽体操」
この夏、卒業した“彼女”の、
地元・教師デビューも兼ねたもの。
協会を挙げての、新企画事業だったのです。
反省、内省は多々ありますが、それ以上に、
「社交ダンスを通して、社会に貢献する」
新たなる大きな1歩を踏み出せたという喜びと感謝の気持ちを、
ウチら3人、じんわり噛みしめています。
あっぱれ、ヒデ先生、お疲れさん。
ゆっくり休んでね。
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