アニバーサリー
2023-10-23（第6119話）アニバーサリー（anniversary）vol.11 One Moment In Time（52） ～重重帝網なる関係〜
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前回の続き。
師匠の著書
「即身成仏義」にある名句。
重重帝網（じゅうじゅうたいもう）なるを即身と名づく
帝網（たいもう）とは、帝釈天の網という意味だ。
帝釈天はインドラというインドの神サマで、仏教の守護神。
この帝釈天という神サマは立派な宮殿を持っていて、
そこには、綺麗な糸が縦横無尽に張り巡らされており
あたかも網の目のようになっている。
また、その重なり目には宝石の玉が付けられていて、
その玉が、幾重にも反射して、
お互いにお互いを映し合っている・・・
そういった状態を表している。
即身とは、生きながら、この身のままの意味。
このように、ワタシたちは、お互いにお互いを映し出しながら
影響し合って生きている。
糸は、縁。
「縦の意図はあなた、横の糸はわたし」
中島みゆきサン「糸」のごとく・・・
さぁ、これにて、全解釈終了。
即身成仏の意味、わかっていただけましたかぁ？
？？？なあなたへ。
師匠曰く
「即身成仏の成仏とは、
今現在の言葉で言えば、次元が変化、
上昇するということにあたります」
「即身成仏は、誰もがなしうることです。
できることなのです」
「ただし、即身成仏という状態を、自らが選ばないと、成りません。
また、選んでも、欲しても、水準に達していないと、成りません」
「即身成仏のきもであり“関門”は、関係にあります。
ありとあらゆるものとの関係・・・その中でも、最も大事なのは、
人間同士の関係、いわゆる、人間関係です」
「霊体を持ちながらも、物体主体の人間同士が切磋琢磨できる
３次元は、関係の勉強に最適です」
ふー。
さらに師匠は、よく、こー、おっしゃる。
「社交ダンスは、素晴らしい。
コミュニケーションの本質から成っている、あなたの伝えている
メソッドはなおさら、だ。
密教を通し伝えたかったことが、そのまま、ある。
楽しさ、手頃さ、美しさ、趣ぶかさは、密教を超えている。
老若男女、ありとあらゆるものとの関係が、実践で勉強できる。
どうか、しっかりと伝えなさい。
これからも、導きます」
「その前に、即身仏なる体験が待っておりますな。
11月。
そちらも、導きます」
ミニ・ミニ ボイス
“肥後橋”ラテン＆スタン専科終了。
ご参加くださった皆さん、ありがとうございます。
ラテン
背骨の進化がすると・・・マルチな才能を発揮する！！って話。
軸ができるし
お相手とコミュニケーションできるし
骨と肉を分けることで、より緻密な動きができる。
スタン
かっこいい系ダンスを披露しながらのレッスン。
終始、活性が、高かったねぇ。
見えないところがめっちゃ動いて、見た目は、パキッと静か。
ぜひ、精進を！
さてさて、ふるまい屋敷での秋祭り、式典
すごーいことになるぞぉ〜！！
今から、ワクワク！！
たくさんの方々との出会い、楽しみです。
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