アニバーサリー
2023-10-22(第6118話)アニバーサリー(anniversary)vol.11 One Moment In Time(51) ~コミュニケーションで、衆生の救済を〜
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前回の続き。
六大無礙(ろくだいむげ)にして常に瑜伽(ゆが)なり
四種曼荼(ししゅまんだ)各(おのおの)離れず
三密加持すれば速疾(そくしつ)に顕わる
重重帝網(じゅうじゅうたいもう)なるを即身と名づく
これは、師匠、存命中のお言葉。
「即身成仏義」なる著作に記されているよ。
これを書いたのは、な、なんと! 819年!?
めっちゃ大昔!
それなのに“届く”んだよね。
時を経て、現代に生きるワタシたちへのメッセージとなる・・・
今回、この記事を書くにあたって、
ホンマ、初めて、師匠の過去に、ちゃんと、触れた。
そう!
かつて実際に存在していた師匠について、調べたんだ。
とはいえ、残されている膨大な文献のごくごく一部に過ぎないが。
あ、それから、
師匠について書かれた、色んな人の評論を読んだ。
結果・・・
面白いことがわかったんだ。
師匠は、宗教家にあらず。
ものすごくたくさんの“仕事”をした人である。
師匠にとっては“密教”も仕事の一つに過ぎない。
が、なぜ、そんなにも多くの仕事ができたのか?
そして、なぜ、それほどの仕事人の彼にとって、
密教が大事だったのか?
それは、師匠が最も力を注いだのが
「コミュニケーションの本質・研究」だったから。
密教を通し、言語を研究し、表現を研究した。
そして、
「日本人よ!
こんなコミュニケーション、いかがかな?」
常に企画書を書き、提案書を書き続けた。
そして、自ら実践し続けた。
師匠は、日本コミュニケーションの“母”である。
密教で、衆生を救済しようとしたのではなく
コミュニケーションで救済しようとしたのだ。
ふー。
で・・・納得した。
感動。
泣きたくなった。
師匠!
本当に、あなた、だったのですね。
式典での導きは、あなただったのですね。
式典でいただく言葉は、
実践されたすべてのお仕事から得た、知恵そのもの。
書き残された膨大な文献が、
まんま式典・説法になっているではないか・・・
うわぁ〜
師匠に、直に会えているんだ!
あかん、あかん、凄すぎて、価値がわかっていないわ。
そーいや、密教界も、
師匠の存在が、重過ぎて
師匠を超えるどころか、
未だ、ナーンもできていない(苦笑)と言う。
ふわぁ。
勿体無い。
ワタシも勿体無いことにならないよう、
この奇跡の出会いを活かしきらなきゃ。
おっと、
前置きが長くなってしまいました。
重重帝網(じゅうじゅうたいもう)なるを即身と名づく
解説は次回。
ミニ・ミニ ボイス
100プラ終了。
ご参加くださった皆さん、ありがとうございます。
自己変革、自己革新へ!
高エナジー状態を。
自動制御の世界をどう塗り替えていくか?
すごい、深く、しかも現実的なテーマを
取り上げました。
教師の方々、頑張ってください。
ふるまい式典三昧 順番
ラムちゃんを回しながら、公開で決めました。
もう、すごい!
なんて、ドラマチック!
バサラの意図を、思いっきり感じました。
特別中の特別な式典デーとなりますぞ。
さぁ、ラテン&スタン専科レッスンも、
楽しみです!!
100プラ内容、引き続いて行います。
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