アニバーサリー
2023-10-21（第6117話）アニバーサリー（anniversary）vol.11 One Moment In Time（50） ～達成すべき悟りの境地〜
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前回の続き。
「少し難しい話をしておこう。
達成すべき悟りの境地についてじゃ。
六大無礙（ろくだいむげ）にして常に瑜伽（ゆが）なり
四種曼荼（ししゅまんだ）各（おのおの）離れず
三密加持すれば速疾（そくしつ）に顕わる
重重帝網（じゅうじゅうたいもう）なるを即身と名づく」
これが・・・
悟りの境地？
意味が、全く、わからないです（汗）
「よろしい、よろしい。
難しいのは、言いたいこと、
全てを、凝縮、まとめてしまっているからです。
ジュンコ・メソッドにおける“悟りの境地”と一緒じゃなぁ（笑）
さて、ジュンコよ、あなたにとって、
どんな状態がダンス的悟りの境地ですか？」
そうですね・・・
吊りたれ、２つに割れ、さらに、ぶら上がり、細分化・・
自らの意識を制し、エナジーを通し、循環する。
天と組み、地と組み、空気と組み、音楽と組み
自分の全身、全心と組み、和することで、
感謝、喜び、ベースの“無敵な存在”となる・・・
いっぱいあるけど、まとめると、こんな感じかな。
「あぁ、そうですな。
その意味と一緒です」
？？？
ということで、上記「達成すべき悟りの境地」解釈です。
上から見ていきます。
六大無礙（ろくだいむげ）にして常に瑜伽（ゆが）なり
六大（ろくだい）は「地・水・火・風・空・識」
要するにあらゆるものを構成する要素。
五大に「識」を足したもの。
（第5728話参照）
無礙（むげ）とは「お互い妨げない」
瑜伽（ゆが）は、
絶対者（ここでは大日如来、宇宙）と合一（一体と）なることを目的とした
精神統一、心の制御を学ぶ修行。
それによって行き着く「三昧＝超集中状態」
ヨガはここから来ているとか。
まとめると・・・
宇宙の構成要素が、お互いに妨げず、まどか（円満）に結び付き合い
常に、大日如来と一体となった超集中状態でいられる。
この境地では、人間枠最大の超能力が使える。
理想的な悟りの境地にある世界を、まず一行目で、打ち出している。
四種曼荼（ししゅまんだ）各（おのおの）離れず
三密加持すれば速疾（そくしつ）に顕わる
？？？なのは
四種曼荼（ししゅまんだ）だろうね。
これは、真言密教の4種の曼荼羅（まんだら）を意味する。
まず、曼荼羅（まんだら）って何！？をざざっと紹介。
「密教で生まれた絵で、
仏様の世界や悟りの境地が描かれている」ってもん。
その曼荼羅の図柄や形態によって、
大曼荼羅、三昧耶曼荼羅、法曼荼羅、羯磨曼荼羅という4種類に分けている。
これが四種曼荼だ。
１ 大曼荼羅・・・仏や菩薩などの姿を描いた絵画的なもの
２ 三昧耶（さんまや＝三昧と同義）曼荼羅・・・仏や菩薩などを象徴する持物や印で表したもの
３ 法曼荼羅・・・一文字で仏や菩薩などそのものを表す梵字、種子で表したもの
４ 羯磨（かつま＝行い）曼荼羅・・・仏や菩薩などの威儀・動作を表したもの
とまぁ、こんな具合に分類されるが、チョっと難しいね。
これ、京都の東寺講堂に代表されるあの有名な立体曼荼羅を意味するらしい。
で、何が言いたいのこと言うと、
大曼荼羅＝身形・行動の集合
三昧耶曼荼羅＝意思の集合
法曼荼羅＝言語の集合
羯磨曼荼羅＝それらの作用
ってこと。
四種曼荼羅は、つまり三密のすべてとなるんだ。
加持とは、達成できるの意味。
ここでは、大日如来と一体となれると言うこと。
まとめると・・・
人間の行動、見た目に表れる部分（身）
人間の言葉、話す、会話（口）
人間の感情、心情、意識、思考（意）
は、深く影響し合い、人間を作っている。
この３つを是正し、大日如来の如くになれば、常に、超集中状態となり
この境地では、人間、最大、最高の能力が使える。
ラストの
重重帝網（じゅうじゅうたいもう）なるを即身と名づく
師匠曰く、
「ここが一番、ジュンコ・メソッドなのです！」
ってことで、心を引き締め、明日へ。
ミニ・ミニ ボイス
京都で、激＆劇！！！衝撃！！！
すごいことがあった。
感涙。
バサラ計画って、どこまで及んでるんだろ？
ふー。
なんのことって！？
あまりに
うれし うれしが
相次いで・・・脳みそがパンクだぁ（？！）
ごめん、またおいおいね。
キーワード
玄関
香合
「龍」
ふるまい屋敷の玄関にて、ご披露しまーす！
さて、本日１００プラです。
ご参加くださる皆さん、ありがとうございます。
一回一回、ホンマ、大事。
エナジー全開で伝えます。
One Moment In Time、タイム
あります！
よろしく。
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