アニバーサリー

2021-01-29
(第5121話)アニバーサリー(anniversary)vol.2 “ふるまい”のお仕事・本気スタート(7)~小鳥屋のおばあちゃんが巫女になった~

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ワタシがふるまいを知った頃・・・ミキヒコ時代のお話だ。

「なぜ、ミキヒコさんの家で、ふるまいをやっているの?」

ミキヒコさんがふるまいを始めた当初の巫女(霊能者)は、
一人暮らしの “おばあちゃん”だった。
年金生活。
全くフツーの人だったのに、
ある日突然、霊能が宿ったという。
天からの指令により、半信半疑で「ふるまい」を開始。
その効果に驚いたそうな。
口コミで、輪が広がり、ふるまい仲間が、
おばあちゃんを囲んで集うまでに。
いつしか、
おばあちゃんは“先生”と呼ばれるようになっていた。

ミキヒコさんのように、
ふるまいによって “家”を救ってもらった者の多くは
「上がり」(ふるまいの終了)と共に、いなくなった。
ミキヒコさん、曰く
「今、残っている人たちは“先生”への感謝が強い。
それに、ふるまいの効果をよーく知っている。
だから『上がり』に至っても、
毎月、誰かのふるまいを、協力しあって、やっている」
by ミキヒコ

毎月のふるまいは、
巫女であるおばあちゃんの自宅で行われた。
おばあちゃんは、小鳥屋だった。

ミキヒコさんが“加入”してから数年して、
おばちゃんが亡くなった。
小鳥屋は、たたまれた。
が、諸事情が重なり、亡きおばちゃん宅に、
ミキヒコさんが移り住むようになったのだ。

「それで、ふるまいは、ミキヒコ家で行われるようになったのね?」

「そう。
ふるまい場所として、使いやすかったしね」

商店街近く。
買い物便利。
台所は広く、多人数で使いやすい。
リビングに当たる大広間もあった。

「ちょっと変わった作りの家だなと感じたのは、
そうか・・・小鳥屋さんだったからか・・・」

おばあちゃんが亡くなった後、
仲間の“女性”が、巫女に昇格した。
その決定は、おばあちゃんのお葬式の時だった。
おばあちゃんの“魂”が “女性”に入った(?!)
おばあちゃんが“女性”に乗り移ったのだ。
以来、
ふるまいとなると“女性”に、スイッチが入るようになった。
ふわっ〜。
おばあちゃんに変化する。
憑依状態になるのだ。
そして、
口寄せ(ご先祖様や存在たちの声を聞き、降ろす作業)を行う。

ワタシは、そのシーンを何度も目にしたが・・・
当時は、なかなか信じられず、
正直、口寄せの時も、ただただ、胡散臭かった(苦笑)

で、あっても、
ワタシは、ふるまいを、やった。
「やりたいです」
手を挙げたのだ。
“女性”に献立を作ってもらい、熱心にやった。
そして・・・
やって良かったと、心から思っている。

さぁ、なぜだ?

次回へ続く。

 

ミニ・ミニ ボイス

“肥後橋”スタン専科、ユニプラ終了!
ご参加くださった皆さん、ありがとうございます。

スタン専科
緻密に踊る!をテーマに展開。
「ヤロウ、やろう君」が、なぜ、出てきてしまうのか?
徹底解剖!
結局は、踊れるカラダ作りが大事ね・・・
となり、一気に変化。
いやいや、上手くなりました。

ユニプラ
みぞおち奥のミニチュアで組む
久しぶりのウィンナ・ワルツを、
クランク運動で・・などなど
音楽がよーく聞こえる体験、良かったね。
新しい楽しみを発見する意欲を、
これからも、育てていこう。

どちらも、しみじみ、いい時間でした。
皆さん、ありがとう。

さてさて、
色んな変化が起こってます。
いわゆる2極化現象、ホンマに、始まっているかもよ。

おいおい、しっかりしなきゃ!

 

 

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2021-01-29 | Posted in アニバーサリーNo Comments » 
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