アニバーサリー, エッセイ
2017-03-24(第3714話)チョット中休み エッセイvol.131 アセンション・プリーズ(50)~気づいていないところに、気づきを得た〜
月例ワークショップ&東京ユニプラ&東京ラテン専科&東京スタン専科などの詳しい情報は、
コチラへどうぞ
「アセンション・プリーズ」
メッチャ長くなっちゃいました。
なんと、すでに50話!
もうそろそろ、ダンスの話に戻らなきゃ、ね。
え?
これはこれで、ダンスに役立っている?!
アララ、嬉しいわ。
んじゃ、対談へどーぞ。
ジュンコ先生
「『ジュンコ・メソッドは、アセンション・メソッドである』
と、自信を持って言えるようになり、
絶対的な確信に至ったのは、まだ、最近なのよ」
ヒデ
「へぇ?そうなん?」
ジュンコ先生
「ええ。
ダンサーの方々に伝えていると、
どうしてもダンス比率が高くなっていってしまうから、
ふと気がつくと、
アセンション・フィーリングは薄れちゃっている!?
ということが、以前は、多かった。
で、よーく悩んだわ。
『自分は一体何を伝えたいのだろう?』って。
だけどね、今ではもう、ぜーんぜん悩まない(笑)
ジュンコ・メソッドを使って、
ダンサーに役立つテクニックをドーンと伝えながらも、
心の中では、
『アセンションに良いヨォ』
を外すことはない。
ダンスはアセンションの手段であり、
ダンス自体は目的ではない・・・
そういうポジションにダンスを置いた方が、
ダンスも上手くなるに決まっている
と、確信したからね」
ヒデ
「なぁ、さっき、
『絶対的な確信に至ったのは、まだ、最近』
って言うてたけど、
それって、何かきっかけがあったん?」
ジュンコ先生
「ええ。
ヒデ君と一緒に体験したし、今も継続中じゃない!?」
ヒデ
「あ、わかった!
病院、介護施設での、体験、やな」
ジュンコ先生
「ピンポーン。
認知症のご老人とのダンス・・・これよ。
それは、衝撃的な体験だった。
今まで、
ダンスを通して知ったこと、
そして、伝えていこうとしていたこと・・
ソンナコンナがいっぺんに整理できた感じだったわ。
『人体は物体ではなく、エネルギーである』
って、本当に思った。
しおれていた人たちが、
活気を取り戻す奇跡を何度も目撃した。
物体としてのカラダは“病気”でも、
エネルギーは、健やかであるという感覚も知った」
ヒデ
「未だに、強烈な体験が続いているわな。
以前は、認知症に対する知識や、
介護の基本も知らんから、
引いていたけど、今は、全然。
ジュンコ・メソッド的観点で、
ご老人を捉えると、全く別の世界が開けてくる」
ジュンコ先生
「そうなの。
思うに、施設にいるご老人の方々は、
アセンションに最も近い存在でもある。
つまり、エネルギー化していっている・・・
だから、そこで本当に必要な『サポート&ヘルプ』は
物体としてのカラダに向けてだけでは、決してない。
その気持ちを携えて、行かせていただいている。
『今の自分にできること』を探しながら、
実践もさせていただいているわ。
そうこうしている間に、
『ジュンコ・メソッドって、凄いんだ』
と改めて気づいたの。
ワタシ自身が、気づいていないところにも、
気づきを得たのよ・・・」
ミニ・ミニ ボイス
スタン専科
「相手と馴染む大切さ」伝授
心地よく踊ることと、綺麗に踊ることは、
同じ道にあるものだもんね。
それにしても・・・
スタンダードの奥深さといったら・・・
「楽しかったし、
めっちゃ、勉強になったわ」
と言い残し、
ヒデ君は東京へ行ってらっしゃい。
お気に入りに追加