スタンダード専科

2018-09-19
(第4258話)スタンダード専科シリーズvol.7 ダリエンソ・タンゴへようこそ! ~体重移動自体が人体合奏!?〜   

前回の続き。

リアル・レッスンでの「ダリエンソ・タンゴ」
エントリーは「2ウォークス」だ。
つまり、左足のウォーク、
右足のウォーク(女性は逆)からのスタートとなる。

曲は、もう、ここから、キレッキレのスタッカート!!

たったの2歩だけど、
されどの、2歩。
ものすごく大切にしたいところだ。
2ウォークス・テクに、こだわりを持ち、
アーダのコーダのやるのは、厳禁。
まさに、一歩も踊れなくなってしまいかねない。
それほどに、タンゴ・ウォークは、高度。
っていうか、フツーの歩行自体が、
もっとも、難しい身体操作だと言われているからね。

レッスンでは、一度にドーンではなく、毎回、
ジワジワァ〜っと
(ウォークの)テクニックを乗せていくよ・・・

さて、
ダリエンソ・タンゴの、演奏方法は、
超スタッカートであるが、
実を言えば、音楽は、切れていない。
ずーっと繋がっている。
突然の「無音」もある。
が、本当の意味で、無音ではない。
ずーっと音は鳴っている・・・

何がどう繋がっていて、
何がどう音としてなっているのか?
それは、
呼吸
気配
エネルギーだ。
言い換えれば、曲の有する、息遣い、脈動だ・・・
って、
このエリアを理解納得できるかどうかにおいては、
非常に個人差があるかもしれないね。
だが、はっきり言おう。
(このエリアの)個人差は、才能、
持って生まれたセンスによるものではない。
カラダ、だ。
いわゆる「踊れるカラダ」を持っていると
「あぁ、言っている意味、すごくわかるよ」
と、なるということだ。

「踊れるカラダ」にもレベルがあるのだが、
踊れるカラダ・レベルって、
タンゴ・ウォーク・レベルと比例するんだよ・・・

「背骨を動かし続けながら、
一歩、一歩、しっかりと立つ状態も作れる」
これが、
タンゴ・ウォークにおける体重移動だが、
このアクション自体が、音楽との合奏となっていること。
もっと言えば、
体重移動=人体・演奏になっていること!
こうなりゃ、最高レベルの踊れるカラダだ。
それを
合奏体と呼ぶ・・・

 

ミニ・ミニ ボイス

神楽坂です。

急にパソコン、絶不調。
ミョーな感じで、全く動かなくなったんだ。
どーしよぉ〜。

こーいうとき、
ヒデくんがいてくれたら、
「ふわぁ」
の鳴き声で飛んできてくれるのだが・・・

ふと、思った。
今晩、ブログ、アップできないかも。
みんな、心配するかなぁ。

と、何もしていないのに、急に回復!?!?
あぁ〜
ヨカッた・・・

考えてみたら、
“事件or事故”もなく、
毎日、
ブログ更新でていること自体、奇跡なんだよね・・・
あたり前になったら、アカン。
反省。

感謝です。
ホンマ、感謝です。

さて、本日、“東京”ラテン専科です。
開場直後から、
1D CHACHACHAやメレンゲ、練習しましょうね。

そして、
先日の「婚活イベント」
主催してくださった方が、ブログ・アップされています。
記事として読むと・・・感慨一入(ひとしお)です。
本当に、ありがとうございました。

 

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2018-09-19 | Posted in スタンダード専科No Comments » 
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