スタンダード専科

2018-09-17
(第4256話)スタンダード専科シリーズvol.7 ダリエンソ・タンゴへようこそ! ~レガートあってのスタッカート〜   

前回つづき。

ホンキの
下半身 スタッカート
上半身 レガート
これが、タンゴ・ウォークでの一つの目標だ。

演奏でいうなら
「下半身は、スタッカート演奏で、
上半身は、レガート演奏でいきます!」
ってもん。
人体を楽器に例えると、
下半身と上半身とでは、楽器の種類が違うという話だ。

タンゴは、ウォークという基礎から、
下半身と上半身、2種類の楽器を使い分け、
調和させる必要がある。
だから、難しいわけ。
でも、これができりゃ、
「タンゴ・音楽・トラブル」は、自然となくなるよ・・・。

カラダが楽器!??!なんて、
抽象的すぎてわかんないというあなたへ。
もっと具体的なカラダ使いに置き換えてみよう。

「アシ使いは、スタッカートで、
キレを出す演出を行う。
そのためには、体幹部インナーを使い続け、
つながり動く感覚を優先させる。
そのつながり動く感覚こそが、レガート表現となる」

意味、わかるかなぁ?
言い換えれば、
「インナーがつながり動いている状態でないと、
切る“意味”はない。
最初から、ブツブツ・・切れているものを、
切る“効果”も “楽しみ”もない」
つまり
ダンスにおいては、
「レガートあってのスタッカート」なのだ。

さて、レガートのキモは、体幹部インナーにある。
しかも、ココ!!という、
分かり良い部位があるのだが、どこかわかるかな?

ヒント
その部分が動くことこそが、体重移動の正体であり、
アシだけが器用に動いても、
実は、体重移動とは言わないんだ。
さらに・・・
その部分が、動くことで、
その部分にくっついている、あらゆる部品、
腕、脚、あばら、骨盤・・は、ゾロゾロ後から着いてくる。
だから、やっぱり、その部分の動きが大事なんだ。

さぁて、その部分とは、どこでしょう?
もう、わかったよね?

そう!
背骨だ。

大雑把に言えば
背骨の動き=体重移動なのだ。
だから、背骨の動きで、歩行の質が決まる・・・

タンゴ・ウォークは、高度な歩行だ。
レベルが高い。
だからもっと、
ちゃんと背骨の動きを再教育する必要がある。
それが、上半身レガートに直結するんだ。

 

ミニ・ミニ ボイス

新幹線の中で、書いてます。

次回、ワークショップを、企画しながら、
婚活パーティのこと、考えながら、
ビギナー・クラスのことを、思い出しながら・・
カラダを割るがごとく、
頭脳を幾つかに分離しつつ、同時進行中。

ビギナー・クラス、
ご参加くださった皆さん、ありがとうございます。
カラダ&ココロへ、上質イイ時間。
新・バーション成功は、皆さんのおかげです。
その後、個人レッスン
出会いから、20年以上も経過。
今もなお、新鮮です。
ズーッとついてきて下さって、ありがとうござます。
婚活パーティ
また、新・出会いがあるのね。
婚活のような、ドキドキ・・
素晴らしい機会をくださって、ありがとうございます。

ありがたいことに
「ありがとうございます」
ばっかりの日々。
ホンマ、ありがとうございます。

空き時間に静養しつつ、進んでいきます。

 

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2018-09-17 | Posted in スタンダード専科No Comments » 
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