スタンダード専科

2018-09-11
(第4250話)スタンダード専科シリーズvol.7 ダリエンソ・タンゴへようこそ! ~曲探しに超難航〜   

前回の続き。

今回の課題曲、
曲名は、タンゴの定番
「ラ・クンパルシータ」
スタン専科でタンゴをやるときは、
この曲にしようと、はやーくから決めていたんだ。
「ラ・クンパルシータ」が、
好きという生徒さんのおかげもあり、
迷わず「ラ・クンパルシータ」!!
だから、曲選びに対しては、
お気楽、のんびり構えていたんだな。

ところが、どっこい
超・難航!!
ものすごーく時間がかかったんだ。
こんなにも多くの「ラ・クンパルシータ」が存在するのぉ!?
そう!
演奏の違う「ラ・クンパルシータ」が、いっぱいあるんだな。

ものすごーく時間がかかったなぁんて言うと、
ワタシが探したようだけど(笑)
実際にものすごーく時間をかけ、
苦労してくれたのは、ヒデくんだ。

「この世にあるすべての『ラ・クンパルシータ』
聴いたんちゃうか・・・」
BYヒデ

曲探しの際、
まず、課題曲に対するイメージをヒデくんに伝え、
(ヒデくんが)「曲探しの旅」に出る。
ヒデくん
「イメージを膨らませつつ、大量に聴く」
で、ワタシが気に入りそうなものをチョイス。
「おぉ!いいね!」
で、決定・・・が、いつものやり方だ。

今回のタンゴ・課題曲において、
ワタシは、いつも以上にクリアなイメージを持っていた。
どんなイメージだったかというと
「タンゴらしさが前面に出ているもの」
特に
「強さ」が、欲しかった。
しかも、
ただの「強さ」やないデェ(笑)
その曲から
ジュンコ・メソッド的
競技スタイル・タンゴの基礎テクニックが
導き出せる感覚を伴った「強さ」ってことは、
ガンガン強いだけではなく、うねりとか、呼吸感とか・・

アルゼンチン・タンゴ用の楽曲には、
「いいかも・・・」というのもあった。
が、
一定リズムを刻む、
いわゆる「社交ダンス用の音楽」となると、
アララ、意外にない!!?

7月に入っても、曲が見つからない状態だった。
焦ったワタシは、自分でも探し始めた。
ホンキで、探した。
と、突然
「おぉ!いいね!」
見つかった。
が、
次の瞬間
「うーん・・・」
ためらった。
「ムッチャ、イイ!!!
探していた曲だ。
でも・・難しいかもしれない」

ためらいの理由は
その曲の演奏方法にあった。
ある特徴を持っていたからだ。

ちなみに
全く同じ曲を、ヒデくんも
「これ!ええやん!」
と、思ったそうな。
が、しばらく聴いて
「あぁ、これは、ナイやろ」
ワタシに、伝えるのはやめたという。
その理由は、
ワタシのためらいと同じ、
演奏の「特徴」にあった・・・

 

ミニ・ミニ ボイス

長い“東京”が、一旦終了。

ふわぁ。

充実した素晴らしい日々だったが、
ものすごく疲れも感じたんだ。
なぜだ!?
レッスンの間に、社員研修があったことが、デカイかも。
いやいや、それだけではないぞ。

ヒデくん言うに、
「前にも増して“細やかになったから”やろ」

受信力は、確かに上がった。
どうも、かなり繊細にあらゆる「受信」をしているようなのだ。
カラダ・コンピューター、
バージョンアップ途中・・・なのだろう。

そんな中、
月例ワークショップで、新提案した
「コーディネート・歩行」
これが、カラダを守ってくれていることも感じたんだ。
理由
「地面とのつながりが強固になるから」

十分、睡眠をとって、しっかり歩いて、ちゃんと食べて
復活します。

 

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2018-09-11 | Posted in スタンダード専科No Comments » 
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