スタンダード専科
2018-09-10(第4249話)スタンダード専科シリーズvol.7 ダリエンソ・タンゴへようこそ! ~競技スタイルタンゴで音楽との合奏を目指す!〜
前回をザザっとまとめよう。
ラテン種目にくらべ、
テクニック的に進んでいるはず、
踊り込んでいるダンサーも多いはず・・・のスタンダード種目。
中でも「タンゴ」は、社交ダンサーなら、
誰もが知っているであろうメジャーなダンス。
「好きです!」
「踊れます、ちゃーんと習った経験、あります」
てな方が多いにもかかわらず、非常にトラブルが多いんだな。
しかも、
その「タンゴ・トラブル」は、
潜在化されていることがほとんどだ。
「タンゴ・トラブル」は、大きく2つ。
1つ目は、タンゴ特有の基本テクニック部分における、
トラブルだ。
ただし、
その(トラブルの)根源は
もう一つの方の
音楽・トラブルにある。・・・そんな、話だったね。
ここから続き。
タンゴにおける音楽・トラブルと言われても、
ピンとこない人が多いかもしれないね。
ここで言っている「音楽・トラブル」は、
ルンバやチャチャチャのように
「音楽が外れているよ」
という世界観のことではない。
また、テンポがずれたり、
カウントが覚えられないといった、トラブルでもない。
じゃぁ、
どんな「音楽・トラブル」なのか?
ジュンコ・メソッド実践者なら、
すでに、お気づきかもしれないね。
どう?
わかります?
「踊っている時、音楽を聴いていない。
それ以前に、
音楽を楽しんでいない・・・ですか?」
正解!
他にもあるかな?
「タンゴ音楽と合奏できていないことですか?」
ピンポーン!
正解だ。
タンゴを踊る際・・・
音楽と関係のないダンスになってしまっている
ダンスすることで、余計に音楽が聴こえなくなっている
また
音楽に合わせてタンゴを踊ってはいるけど、
音楽は楽しめていない
ダンサーがものすごーく多い。
ソンナコンナが、タンゴ・音楽・トラブルなのだ。
ただし、リアル「ジュンコ先生の教室」に
来てくださっている方においては
「ユニプラ・タンゴを楽しく踊っている時や、
基礎プラクティスのウォーキング・タンゴを踊っている時は、
音楽は聴こえるし、合奏感覚もあるよ」
という声が、当然のことながら多いはずだ。
だが、
「競技スタイルのタンゴでは・・・一気に、
音楽の世界が遠くなります」
そーいう方もまた、同じくらい多いはず。
今回の
スタン専科・タンゴ、実は、
そこのところが「隠された大きな目標」なのだ。
「競技スタイルタンゴの音楽トラブルを解決する」
で、
「競技スタイルタンゴで音楽との合奏を目指す!」
そして
その大きな役割を担ったのが
「ダリエンソ・タンゴ」なのだ。
ミニ・ミニ ボイス
月例ワークショップ、無事終了。
いやいや、楽しかったねぇ!
「クイックファンデーョン」
難関フィガー
トリッキー・フィガー
よーくできました。
最初に、
「今日、やるフィガーは、難しいヨォ」
と伝えた時、
「え〜!?
できなかったらどうしよう・・・」
って、感じではなく、
“大拍手”が、巻き起こったんだ。
その時、確信したよ、
あぁ、大丈夫だって。
結果・・・
大拍手!!
すごい!!
めちゃめちゃ高度な身体操作・テクも、
カラダで理解していただけて、感動でした。
懇親会、ミニ・ショータイム。
大騒ぎ!!
祭りダァ!!
仲間力に、万歳!!
本当にありがとうございました。
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