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2023-03-20
(第5902話)東京・シリーズvol.76 9期目・第2回“東京”月例ワークショップ(5)~入れ子構造〜 

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前回の続き。

今回、月例ワークショップで学んでいただいた身体操作の話をしよう。

ドラマチックに踊るための身体操作であり、
重力による垂直パワーを活かす方法でもある。

カラダは、進化すると、入れ子構造になるってあれだ。

入れ子ってわかるかな?
箱や器、家具などで、
ある大きさの物の中にそれよりも小さな物を順番に重ねて入れていくこと。
建築のデザインに取り入れられている場合もあり、
新しい空間の分割方法としても期待されている。
重箱や、ワークショップの時に
ヒデくんが言った“マトリョーシカ”などが代表的な入れ子構造だ。

え?
カラダのどこが入れ子構造なのかって?

例えば、骨盤の中に沈んで行く肋骨。
ワークショップでは
「シンク シンク・・」と口に出して言いながら、
手を上げたところから下ろしていく動きで体験してもらった。

呼吸が自然と誘発されると、ヨシ。
ただし、入れ子構造になっていない、
肋を潰す操作や、ただの腕の上げ下ろしだと
エナジー活動が伴わない。
眠くなってくるだだけ(!?)で、お相手と、
コミュニケーションも取れないから
「身体操作が正しくない!」
とすぐにわかってしまう。

あ、それから・・・身体の拡大縮小操作もそう、入れ子構造だ。
カラダの中には、骨、関節といった硬い物体や
肉、膜、といった比較的変化する物体
水、気といった液体、気体もある。
ソンナコンナがうまい具合にアイソレーション、
コーディネートされつつ、
出し入れされる身体操作感覚を入れ子操作と呼んでいるんだ。

上記
「シンク シンク・・」
とやった際、正しい身体操作であれば、拡大縮小も伴っているはずだ。

ルンバは男女の愛の表現なので、
入れ子構造による、操作が多く取り入れられる。
男性の中に、女性が包まれる。
または、女性の中に男性が入る・・
こういった表現の際、感情、雰囲気、気分だけで行うと、
「見ている方が恥ずかしいんですっ。」
みたいな、NGモンとなってしまうから要注意だ。

さて、入れ子構造に、
割体操作が加わると、
(第5792話参照)
異次元の動き(?!)となる。
お相手とコミュニケーション次元も変わる。
「たくさん、話している!
しかも、ごっつい深い、豊かな話!」
魅惑的。
入れ子プラス割体ボディで、未知なるドラマチック・ダンス。
スロー・バラードの「One Moment In Time・ルンバ」は、
こういった操作がないと、踊りきれないかもぉ!
ってことで、次回からも、
フィガーごとに、操作法、解説します。

 

ミニ・ミニ ボイス

“肥後橋”ビギナークラス終了!
ご参加くださった皆さん、ありがとうございます。

ヒデ先生レッスン、着々進化してます。
安心して学べる有意義な時間。
新しいお友達も来てくれて、さらに、いい時間になりました。

教師の方々は、学びどころをレベルアップしていくように。
ただ単に、楽しみ、メモるだけでは、バツ!
音楽体操は、偉大なもの。
もっと、存在で、仕入れてください。

さて、春分の日から、すごいことになりそうです。
非常に大きな任務も入りました。
兄貴とのソウルワークです。
「出雲」
古代日本歴史、勉強しなきゃ。

 

 

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