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2022-10-04(第5734話)東京・シリーズvol.72 8期目・第8回“東京”月例ワークショップ(3)~刹那〜
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月例ワークショップ リアル・レポート
前回の続きです。
リポーター
「そんな複雑な診断、どうやったらできるのですか? 」
ジュンコ先生
「非常に細やか、そして、非常に早い存在になって、
刹那滅(せつなめつ)診断をするのよ」
リポーター
「刹那滅(せつなめつ)診断!?」
ジュンコ先生
「刹那とは、仏教で言う時間の最小単位。
一瞬よりも短い時間を指す。
一刹那は、100分の1秒。
人は、一刹那、一刹那毎に、生きては、死んでいるようなもの。
言い変えれば、一刹那で、一旦終了!
これが、刹那滅。
人は、一刹那、一刹那毎にリセットし、作り替えられる存在なわけ。
言い換えれば、みんな、刹那的に生きているの」
リポーター
「刹那的に生きる・・・とは、
過去を反省することなく、
未来に希望を持つことなく、短絡的に生きる
といった、あまり良くない感じで受け取っていたのですが」
ジュンコ先生
「ネガティブにもポジティブにも受けとることが、
できるわね。
ネガティブは
今だけのことしか考えず、過去や先のことを考えないので
『計画性がない』『危険をかえりみない』という意味合いになる。
ポジティブなら
『今この瞬間を大切にすることができ、行動力がある』」
リポーター
「ジュンコ先生は、
ポジティブな意味をおっしゃっているのですよね?」
ジュンコ先生
「ううん。
どちらでもないわ。
仏教的観点からの“真実”だと解釈している。
大前提として、時間の流れについての捉え方がある。
ここがポイントよ。
『時間は、未来から過去へと流れている』」
リポーター
「過去から未来、ではなく、ですか?」
ジュンコ先生
「ええ。
時間は、未来から過去へと流れていて、
今という時間が、1刹那にあたる。
今、行われた事は、アッいう間に過去になっているでしょ?」
リポーター
「そうですね」
ジュンコ先生
「未来には、それはそれは、たくさんの可能性がある。
ワタシたちは、その中から“選択”している。
ものすごく高速で、ね。
そして、刹那という“枠”の中で、
その選択による結果を受け、終了。
過去へと移す。
また、未来から、選択し、
刹那という時間枠で表現し、過去へ・・・」
リポーター
「まぁ、すごい。
人生は、非常に細やかに、
かつ、高速に移り変わっているのですね!
ジュンコ先生
「そう!
だから、教師は、生徒さんより
“細やかで、早く”ないと、務まらないわけ。
ダンスの診断の話に戻るけどね、
一緒に踊りながら、フォーカスしているのは、
その方が
『未来から何を選んでいるか?』
『選ぶ際の基準は何か?』
『選び方のパターンはあるか?』
『良くない習慣性を持っているか?』
刹那滅下にある“原因”ね。
その“結果”のダンスとの整合性を、
主に、観ているのよ」
リポーター
「すごーい。
他者の刹那滅を捉えているってことですね?
それは、意識の力ですか?」
ジュンコ先生
「そう、意識」
リポーター
「ジュンコ先生自身は、
未来からの選択をする際、
どういった意識で、選択されているのでしょう?」
ジュンコ先生
「良い質問ね!
ワタシは、
『本当に、それが必要か、どうか?』
『本当に、欲しているか、どうか?』
基準は、志(こころざし)ね。
常に、神々や存在たち、
バサラ意識と照らし合わせて、選択しているわ」
ミニ・ミニ ボイス
今、ホテル。
熊野は・・・
非常に、パワフル。
全てが“神”
“出雲”に匹敵するかも。
任務も、想像以上にデカくって・・・
「血判の誓い」
再来。
再来。
また、再来(!?)
明日、もう一度、同じ場所へ参り、
エネルギー転写、行います。
「伏線回収」
過去にあった
疑問、謎、
「なんでやねん!?」
の一つ一つに、意味があたえられていく。
あれで、それで、そのまんまで、
全て
良かったのだ・・・。
ここに至るための準備だったのだ・・・
ぜーんぶが、感謝に変わっちゃう。
絶対幸福
って、こーいうことね。
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