快刀乱麻クリニック

2017-09-20
(第3894話)快刀乱麻クリニック ダンスの根本的“なぜ?”の解決に迫る あのフィガーの見過ごし難点に迫る(52)~必要なとき、必要なだけ、圧がかかるカラダ~

月例ワークショップ東京ユニプラ東京ラテン専科東京スタン専科などの詳しい情報は、

コチラへどうぞ

 

はーい、戻ってまいりました。
3889話からの続きです。

カラダ・レベルが上がるほどに、
何か動作をする場合、リラックスできるようになる。
つまり「ゆるむ」のだ。
ところが、反対もある。
身体レベルが上がるほどに「しっかり、くっきり」できる。
シャープな美しいラインが出るようにもなる。
ゆるんでいるのに、しっかり、くっきり・・
この一見矛盾した状態を生み出せるカラダこそが、
求める「踊れるカラダ」なのだ。

その「踊れるカラダ」を、
今回は「圧」の観点からお話ししよう。

「必要なとき、必要なだけ、圧がかかるカラダ」
こーなれば、しめたもの。
だが、現実は
圧が足りないため、カラダがほどける。
落っこちる。
or
圧をかけ過ぎ、力みと化す
てなケースが、ほとんどなんだよね。

なぜか?
即、筋肉を使って「圧」を生んでいるから・・・

解剖学的にみると、
圧って、主に腹腔内圧のことを指すんだな。
この腹腔内圧に関わりのある筋肉は、
腹横筋
横隔膜
多裂筋
骨盤底筋肉
ご覧の通り、呼吸に関する筋肉が多いよね。
コア・マッスルと呼ばれている
「インナー・マッスル」でもあるんだな。
この筋肉を活性化させることは、重要だし、
そのための
呼吸法、エクササイズは、おすすめ!やるべき!だけど、
実際に踊る際は、これらの筋肉であっても直接使うと、NG
ってケースが多いんだ。
他のどんなスポーツよりも、
デリケートな要素がある社交ダンスならでは・・・
呼吸筋という性質上(相手などの状況次第で)すぐ、
力んでしまうんだ。

では、どうしたらいいのか?
つまり、
自然に「圧」スイッチON
で、
今のパフォーマンスに最適な「圧」になるには、
どうしたらいいのか?

フフフ・・・
極意を伝えよう。

実は、圧って「意識」から生まれるんだ・・・

 

ミニ・ミニ ボイス

今月のユニプラNETの影響もあり、
今“大阪”では、ちょっとした「ワキ」ブーム。
ワキって、そう、脇の下よ。

ワキが「立っている」時のフレームが
「メッチャすごい!」ってことで、
注目を浴びているんだよね。
とはいえ、
ワキは、結構、こってマス。
ワキがこっている人は、肩甲骨周辺も、こってマス。
「使えるワキ」にするには、
肩甲骨周辺の、ゆるめ、ほぐしが必須だよ。

健康のためにも、ワキは大事。
体液(血液、リンパ液)循環の要所だし、
大地からのエネルギーの導入場所でもあるからねぇ。
あ、そう!
呼吸が浅い
睡眠が浅い
腰が痛い
頭痛
って方も、ワキに注目してみて。
ワキコリ
ワキ締まり
が、原因かもよ。

 

FavoriteLoadingお気に入りに追加
2017-09-20 | Posted in 快刀乱麻クリニックNo Comments » 
Comment





Comment