快刀乱麻クリニック
2017-09-08(第3882話)快刀乱麻クリニック ダンスの根本的“なぜ?”の解決に迫る あのフィガーの見過ごし難点に迫る(44)~ザックリなテレスピンでOK!~
「テレスピン」のお話の続きだ。
ざっくりシャドウができるところまで、
できた、としよう。
次は、
男女、組んでゆっくりとね。
ただし、ボディ・コンタクトはなし。
やや距離をあけてゆるく組むこと。
いいかな?
では・・・
まず「テレスピン」ビギナーは、
「要は、こんな感じのフィガーかな?」
を、ダイタイでいいから、でやってみて欲しいんだ。
改めて、
ワンシーン、ワンシーンの状態をみていくよ。
中央斜めからスタートし、男性左足前進、女性右足後退
左回転
テレマーク
女性はヒール・ターンだね。
で、女性は、足を揃えたら、
次「右足」から出ることを間違えないようにして、
「右、左」と2歩前進するってことを意識する。
でも、インナーは左に回転。
で、次に、右足後退してまた、両足を揃える。
そこから、
スロー・アウェイオーバースウェイに、入ろうか。
ちょいと戻って、
男性は、テレマーク後、PPにならず、左足を後退。
インナーは左に回転。
女性の動きをフォローしながら、左回転継続し、
2回目のテレマークを行う。
左足前進だ。
そして、スロー・アウェイオーバースウェイへ。
さぁ、どうだ!?
え?
バラバラで、ごっちゃ、ごっちゃになる!?
それでいいんだよ。
カラダの力をできる限り抜いて、
相手とゆるく組んだまま、
???!!!な世界を体験。
で、しっちゃか、めっちゃかになりながら、
テレマーク
左回転
テレマーク
スロー・アウェイオーバースウェイ
と、繋ぐんだ。
なんとか、やってみる・・・これが大事なのだ。
ザックリなテレスピンでいいからね。
「カラダの中を
ずーっと一筆書きのように繋ごうとする」
これを心がけながら、ね。
きっと気づきがある。
問題が見えてくる。
そこから、
問題解決をやっていく・・・これが次の段階だ。
ミニ・ミニ ボイス
先日の“東京”ラテン専科の後だった。
ブログを書きに「202」に戻ろうとしている私のところに、
フロアー清掃をしてくれていた
ユニバーサル・ダンス教師が、2人、
トコトコ・・
で、目の前に立って、こう言った。
「本当に、素晴らしい仕事、なのですね」
しみじみ・・といった感じだった。
少し、驚いた。
その言葉、そして「声」に、
彼女たちの成長を感じたからだ。
「自他共に深く貢献できる、類まれなる仕事である」
とは、どこかで知っていたのだろう。
だから、この道を選んだ。
でも、さほど実感はなかったはずだ。
ところが、
“仕事”体験を重ねるに従い、
「今の自分はどうであれ、
携わっている“仕事”は、超デカイぞ。
この道を歩いていれば、エライことになるぞ(笑)
信じられないくらい、幸せになれるぞ」
そんな、気づきを得たのだろうね。
カラダ&ココロ&タマシイ「3方良し」で、
ジワジワ成長しつつある彼女たちに、拍手。
そして、
支え、応援してくださる方々に、感謝。
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